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社会人と学生を分けるもの。頑張ったらご褒美があるメンタリティ。

社会人にとってはごく当たり前のことですが、意外に大学生の方でまだきちんと意識できていない人がいるのかな?と思って書き残しておきます。(そんなん分かっとるわ!という人、ごめんなさい)

来春に就職する大学生の方から相談される機会がたまたま数人続いたのですが、どの人も超優秀で、自分の堕落しきった学生時代と対比して、感動しておりました。

努力する習慣や、行動力、困難な状況でも挫けず粘り抜く姿勢と、それを支える体力。どれも、もちろんすごく重要。素晴らしい。

「xxxという勉強会を主催してずっと続けています!」

「世界一周してきました!」

「徹夜続きで凄く大変だったけど、xxxというプロジェクトをやり通しました!」

まーそんな感じで、自分の行動をがんがんアピールしてくれたのですが、要は自分めっちゃ頑張りました!って話なんですよね。

頑張ったでしょ?スゴイ?ねぇねぇ?スゴイ?みたいな。

Before/Afterで具体的に何が変わったのか、どういう成果が出たのかって話がほとんどない。

しかし、社会人になったら必ず乗り越えなければいけない壁があります。

それは自分が頑張ったことを他者(顧客、上司、同僚、部下)に認めてもらおうとする姿勢です。

言い換えるなら、自分はこんなに大変だった。でも挫けず頑張った。褒めて褒めて!みたいな姿勢です(笑)

わたしは、

「頑張ったらご褒美があるメンタリティ」

と勝手に呼んでおります。

このメンタリティから出来るだけ早めに脱却するべきと思います。



当然ですが社会人の評価は

「成果」

で決まります。

成果の大きさとは誤解を恐れず言うとすれば、

「自分以外の他者に与えた価値の総量」

です。

自分がその成果を出すにあたってどれだけ時間を掛けたか、苦労をしたか、トラブルを乗り越えてきたか、は他者にとっては全く関係ありません。

例えば、風邪で体調がめっちゃ悪いのに徹夜で仕上げた渾身の100枚のプレゼンテーションより、10分で作った1枚の企画書の内容の方が説得力があるのであれば、そちらの方が当然良い。残りの時間をまた別のことにも使えますし。

もちろん自分の立場が上司やプロジェクトリーダーの場合は、部下やメンバーのモチベーションを保つため、彼ら彼女らがどう頑張ったのかを評価することは、とても重要です。(もし運良くそういう上司やリーダーに巡り合ったなら、それこそ死ぬ気で頑張って認めてもらい、成長するチャンスをより多く与えてもらうべき)

しかし逆の立場(誰かに評価される立場)の場合、自分がどう頑張ったかを認めてもらいたい、評価されたい、という気持ちはまっ先に捨て去るべきです。

会社員であれば給料という対価を支払われている以上、誰もがプロフェッショナルです。しかし「頑張ったらご褒美があるメンタリティ」は、頑張ったから親に褒められたいのと同じで、ある意味自立した大人ではなく、子供の精神です。

Kindergarten athletic festival.
Kindergarten athletic festival. / MIKI Yoshihito (´・ω・)


例えばこのブログだって別に書くのにどれだけの手間と時間が掛かろうが、読んでいる人にとっては全く関係ないですよね。それと一緒です。


(こんな感じで毎回更新されたらウザいですよね・笑)

読む人にとって面白いか、面白くないか。それだけ。

もちろん学生起業家のように、スーパーResult Driven(成果主義)な人は学生にもいますし、逆にいつまでも時間給の意識が抜けない社会人も、当然います。あくまで自分の周りの一般的な社会人と学生を比較した場合、このへんの意識の違いはあるなぁと感じた次第。

ん?私はどうかって?

自分、褒められると伸びるタイプなので、ブログに関するポジティブなコメント、いつでも待ってまーす!!!

あぁ、はやく大人になりたい・・・

P.S.

ちなみに自分の頑張りを無駄にしないためにも、成果を売り込むしたたかな姿勢は、それはそれで重要です。特に自分のチームを持ち始めたら尚更。まーでも、これはまた別の話ですな。

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