記事

イケダハヤト流!ネットの誹謗中傷・炎上を自分のエネルギーに変換する「回路」の作り方



ゲンロンカフェでこんな話をしてきました。


ぼくはこの狭い日本社会において見ると、それなりに「炎上」している方らしいです。大海に小石を投げ込む程度の影響しか与えられていませんが…。

実際、ぼくはしばしばネットイナゴたちの攻撃を受けますし、粘着アカウントの人たちから、日常的に罵詈雑言、怨嗟の声を受けつづけています。氏ねとかアホとかバカとか。子どものいじめみたいなものですね。

かれこれ10年以上ウェブで情報発信を続けていると、好い加減に、こうした誹謗中傷なり「炎上」をエネルギーを変換する回路ができあがってきます。今回の記事では、その回路についてご説明してみます。


1. 何かを変えようとしたら、必ず批判が起きる

ぼくはこのブログで、現状を変えるべく、問題提起をしています。

最近だと「たかが挨拶ぐらい、できなくてもいいんじゃない?」とか。ぼくは「挨拶ができない人間はクソだ」みたいな偏狭な価値観は「間違っている」と思うので、それを変えるべく、声をあげてみました。案の定炎上しましたが、それなりに賛同を得たのも事実です。

スクリーンショット 2013 05 03 9 28 54

「これはおかしい!間違っている!変えなければいけない!」と思い、声をあげることは、すなわち、誰かを否定することです。ゆえに、否定されたと思い込んだ人たちから、強い攻撃を受けることになります。

自分が変えようとしているものが大きいものであればあるほど、ネガティブなフィードバックは強くなります。いいかえれば、何の反発も起こらないようなら、何の変化も起こすことができていない、とすらいえるでしょう。


ぼくは世の中を変えようと思い、活動しています。そうある以上、必ず批判は発生します。燃えるということは、何かを変えはじめているということです。

批判の度合いというものは、ぼくが起こそうとする変化の度合いです。自分の意見を出して炎上するたびに、ぼくは「あぁ、これは変えるのがむずかしい、巨大な問題なんだな…」と「現在地」を確認することができています。ゆえに、ぼくは炎上も誹謗中傷も気にすることはありません。バロメーターみたいなものですね。


2. 本当に新しいものは、同時代の人には理解されない

これは何度か書いてますが、本当に新しいものは、基本的に同時代の人たちに理解されません。

ぼくが大好きな大作曲家・マーラーは、同時代の人々にさんざんdisられていました。生前まったく評価されず、死後に有名になった作家も数多いです。あまりにも新しすぎると、同じ時代に生きる人々からは、多くの場合歓迎されないのです。

ぼくは創作者として、新しい創作手法(たとえばイケハヤメソッド)を試しています。このブログなんかも、一般的にみたらそこそこ新しい創作物でしょう。

と、一部の人は、自分を創作者だと語るぼくを「イタい」「傲慢だ」と論評するようですが、それは彼らがぼくの新しさを、純粋に理解できていないだけです。「ブログなんて創作じゃない」というありがちな批判は、ぼくにとって最高の褒め言葉ですね。わはは。


ぼくは新しいことをしようと思っています。ゆえに、多くの人は理解できません。だから、炎上します。みなさんが理解できてしまうのなら、ぼくは大して新しくない、凡人だということです。

新しい価値を生み出すことは、まさに創作者の存在意義ですし、そうでなければ作り手としても面白くありません。ぼくが日々発信する内容が「理解されない」ものであるということは、これもやはり、ぼくにとって「現在地」を確認するよい指標となります。


3. 叩かれれば叩かれるほど、一流の人たちに近づく

炎上すればするだけ、一流の人たちは、炎上している対象に注目します。

自分の意志で何かを成し遂げた一流人たちは、みな多かれ少なかれ「炎上」を経験しています。彼らが新しすぎたがために、攻撃されてしまったという過去です。

炎上をしている人を見ると、一流の人たちは、そこにかつての自分の姿を見いだします。また、「大衆から批判を浴びているということは、面白いヤツに違いない」と余裕をもって眺めてくれます。

ぼく自身、叩かれれば叩かれるほど、雲の上の存在だと思っていたような人たちから、声をかけていただくことが増えていっています。「大変だと思うけど、イケダさんは自分を信じて突っ走るといいよ」という良い意味で無責任な、温かいアドバイスを頂くこともあります。


自分の信じる言葉を吐いて、行動して、燃えることは、好ましいことです。一流の人たちは、そういう行動の価値を敏感に見抜いてくれます。

裏を返せば、みなさんが「炎上」して去っていく、みなさんを攻撃するような人々は、間違いなく二流だということです。そんな人たちとは、気にせず距離を置きましょう。彼らから離れていってくれるのですから、願ったり叶ったりです。

ぼくが燃えれば燃えるほど、ぼくは「一流」へ近づいていきます。ゆえに、炎上は好ましいことです。

・何かを変えようとしたら、必ず批判が起きる
・本当に新しいものは、同時代の人には理解されない
・叩かれれば叩かれるほど、一流の人たちに近づく

というわけで、ぼくはこの3つの「変換回路」をもって、炎上をエネルギーにしています。

こういう回路を体内に埋め込んでおくと、匿名の人々からどうこう言われるのが、むしろ心地よいくらいになっていきます。

炎上を恐れて情報発信を躊躇している方は多いと思います。よく自覚した上でなら、少なくともぼくくらいにまでは、傲慢・自己愛たっぷりになってもいいと思います。この種の傲慢さは、変化を起こすプレーヤーにとって、受け入れざるを得ない「必要悪」ですから。

あわせて読みたい

「炎上」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    ナチス賛美する高須氏は医師失格

    清 義明

  2. 2

    コンビニで現金払いする人は迷惑

    内藤忍

  3. 3

    新旧首相が会食 超豪華4ショット

    笹川陽平

  4. 4

    上原不倫NG 松本人志フジに苦言

    渡邉裕二

  5. 5

    大ヒットネトウヨ本の粗末な中身

    PRESIDENT Online

  6. 6

    雷雨で強行 花火大会運営に絶句

    かさこ

  7. 7

    鈴木議員 マスコミの対応に苦言

    鈴木 たかこ

  8. 8

    慰安婦と軍艦島 韓国若者の本音

    NEWSポストセブン

  9. 9

    ヒカル氏のVALU売り逃げは詐欺か

    文春オンライン

  10. 10

    ひろゆき氏語る「奴隷のやめ方」

    サイボウズ式

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。