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医療報道の立ち位置:NHKさんありがとうございました

前回のブログはとんでもない事になりました。BLOGOSで1位になったと思ったら、ヤフーニュースにリンクされ、今までとは比べ物にならないくらいたくさんの人にみていただきました。お礼申しあげます。

タイトルにNHKが入っていた事、ブログを書いているのが実名を出している医者であった事などからおそらく使いやすかったのでしょうか。火曜日夜NHKニュースウォッチ9からインタビュー依頼、外来終了時の17時に電話取材を受け、ブログの紹介と声の出演をはたさせていただきました。本当にありがたいことです。

何がうれしいかというと、あのマスコミの代表者NHKが医療報道の立ち位置を変更し、今の救急の現状をほぼ正しく紹介してくれたことです。

多分、他の救急の先生達が抗議されたことや、福島の医師を特集したディレクターさんが進言されて番組が作られたと思いますが、こういうきっかけになれた事、そして何よりNHKが正しく報道してくれたことが医療問題の解決のとっかかりになれば最高です。感謝します。

たくさんの人がみてくれたおかげで、たくさんのコメントもいただきました。今まで全員に返信を行っていましたので、がんばって意見を傾聴し、返事を書かせていただいてます。

その中で、私の意見に賛同してくれる方、今回のブログをきっかけに今の医療の現状がよくわかったと言ってくださる方、本当にうれしいコメントをいただきました。

現場で働く医師達からも、現状のきびしさ、なぜ断らなければいけないのかの説明の投稿もいただきました。本当にありがとうございます。

そのなかで、当然まだ厳しい意見もいただきました。

貴重な命を失ったにもかかわらず、医師達(私?)は反省もしないで行政のせいだ逃げている。

ベッドがなくても床でもいいからいちど受け入れて処置をしてまた別のところにおくればいいのでは。見捨てた事で命を奪った責任感のない人間だ。

自分の家族やおえらいさん(議員?)の時にも同じ事をするのか。医者は金儲けしか考えない。

昔の医師はこんなひどい事をした。だから今の医師達を信じろと言われても無理だ。

不能もあるが(医師が行っている)拒否も絶対にある。

全てみなさんが感じている事です。御自身のつらい経験に基づいた物もあります。それを僕は否定できません。誰かに責任がないと事件はおきないという考え方に関しては、反論したいですが。感情を操作する事はできません。

ひとつひとつ、一人一人に粘り強く現状の説明を続け、そして一生懸命働いている今の医療(者)を許してもらい、今回のようなことがおきないように前に向かって一緒に協力をお願いしたいと思います。

救急、自治体、病院だけではなく、患者さん、住民の協力も必要なんです

すぐにできること(帝京の先生が言っていた空きベッド、救急車対応、受け入れ可のネットでの表示)や、綿密な計画が必要なこと(地方自治、病院、救急3者間のの取り決め、お金、人、時間の決定)など問題は山積みですが、大越キャスターが言っていたように、対策をすぐにしなければならないということを認識して前へ進めていきましょう。(厚労省が一部開始してくれています)

最後に今回のお亡くなりになった方にお悔やみ申し上げます。前回この一文を忘れていました。お詫びします。

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