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国民的アイドルの恋愛禁止に群がる人々は誰か?

杏野はるなですのっ。

さてさて、前回の続きなのでごいます。
国民的アイドルの恋愛禁止条約。これに色々な弁護士さんや、ジャーナリストさんが「人権侵害なのでは?!」的スタンスでお話をされていますが、私は、そういう問題じゃないと思っています。

アイドルって、昔を調べてもやっぱり「偶像」であって、あえて運営側からそれを口に出さずとも「恋愛は禁止」は存在していたんです。私は、自分が生まれる前のカルチャーを研究するのが趣味、仕事なのですが、昔のアイドル雑誌「コンプティーク」「ボム」「投稿写真(……)」等を読んでいると、正直今よりも所謂「ぶりっ子」なアイドルが多かったような気がします。好きな食べ物は「パフェ」キスの「経験ありません」尊敬する人「両親」と、とにかく夢の世界の住人でないといけない。それがアイドルだったような気がします。

 あくまでも私がカルチャーを勉強している中での感覚なので、もっと深い世界はもちろんあるのは感じていますが、その構造が変わり出したのが、森高千里さんあたりから? と思っています。森高さんのインタビュー記事を読むと、キスの経験は?「ある」となかなか当時としては破壊力がある発言なのです。気持ちいいくらい。

それくらいから、恋愛を隠さないという「売り方の構造」も確立されてきたように見えます。
それを巧く逆に今風に利用したのが今の国民的アイドル。ネット、メディア等の力も左右して、その処女性をアピールしてきた。そして、まだまだ精神的にももちろん確立していない小中高生、そして、これは誤解があると困るのですが、ある意味の事実なので書きますと、なかなか女性経験がない大人の男性。をターゲットにしたわけです。
つまり、

「こんなに可愛いのに、俺たちと同じじゃん! 」構造

がそこにあります。そして、そこにスカートをひらひらさせる、ちょいエロを織り込む事によって昔の感情を引き出し、入り口を作る。もちろん、小中高生が普通にちょいエロにハマってしまうのは思い出というより、生物学に入ってきます。ある程度基盤ができてくると、今度は女子向けにもアピールしてきます。小中の女の子は「流行=正しい」なので、実はわりと簡単にファンにできてしまう。(ただし、飽きるのも早い)

私はそれが悪いなんて全く思っていませんし、ビジネススタイルとして成功したものが勝ちの世界なのでそれで良いと思うのです。

ただ、それならば「貫け」

というとこなんです。散々メディア、ネットを利用していて、結局そのメディア、ネットによるスクープで内情を暴露されてしまう。これは格好悪い。
プロなんだからそこは隠し通さなくてはいけないし、普通の方より多くのお金をもらっているのだから、今はそれは我慢しなくてはいけない。
気がつかないうちに「小さな天狗」になって、「恋愛もそろそろしてもいいよね」、「ばれないよね」、と思ってしまうから格好わるい。

これは例えばボクサーが減量中に、過去の親友と偶然会って、ちょっとくらいなら飲みに行ってしまってもいいかな、ビールうぐうぐ。と同じなのです。(ちょっと違うか……すまんすまん)
これで金銭をいただいていないのだったら、私は恋愛でもなんでもすればいいと思う。でもファンからお金をいただいているのだから、しかも恋愛禁止を一度言って、それを実行しているのをアピールしているだからそれはやってはいけないと思う。

 これがもし「物」だったらどうなるでしょう? 例えば、ニンニク入り食べるラー油、というのがあったとします。そして、実はニンニクは入っていませんでした。となると、これはある意味の「詐欺」です。返品、返金さえもしかすると法的に可能かもしれません。これが人間だからなかなかそうはならないし、ファンも優しいからそうもならない。でも、これは金銭には直接つながらなくてもすごい裏切りだとは思う。
[画像をブログで見る]


そして、恋愛禁止に対して、人権侵害! と言っている弁護士さんやジャーナリストさん。これは正直、現場の内情を知らない人は表面的に言っているだけに見えます。
例えば、災害の現場の現状を知らない役人が机の上で情報だけで言っているだけなのと同じ。むしろ、その弁護士さんや、ジャーナリストさんさえも、国民的アイドルのビジネスに反論しているようで、実は寄生しているように見えてしまう。

私はどんな事にも同じく思うのは。

とにかく「貫く」事。そして、そのジャンルの「職人」になる事。

もちろん簡単な事ではありませんが、実はそれが一番の近道で、自分のオリジナリティーを持つには一番の方法。私はそう信じています。
こんなバカな私でも、9年でずっと夢だったゲーム博物館を作れましたし、海外にホテルも持てました。会社も作れた。すっと同じ事をしていただけです。
そしてスゴい幸せです。よく「売れないね」、等言われますが。私の中の最高がむしろ今なのです。世間的な知名度なんて正直どうでもいいのです。好きな事、好きな発言ができなくなるもの分かっているから。

今の時代は趣味でもなんでも色々な誘惑がある、新しいものが次々に入ってくる。でも、それを全部受け入れていたら結局は「普通」になってしまう。
私は日本刀職人のように、ガンガン自分を叩いて、叩いて、磨いていればいつか自分という切れ味の刀ができると思っているのだ。

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