記事

未経験からフリーランスライターになる方法

スクリーンショット 2012 12 05 17 49 01

(「Viva La Freelance!」はフリーランスをテーマにしたシリーズ記事です。)

フリーランスになって、そろそろ2年。人生3回目の確定申告が近づいてきています。

フリーエージェント社会の到来」ではありませんが、時代の流れ的に、フリーランスになる人が着実に増えつつある気もしています。

そんなわけで、「フリーランス」を軸にしたコンテンツをぼちぼち生産していこうと思います。コーナー名は「Viva La Freelance!」。今回は「未経験からフリーランスライターになる方法」です。

フリーランスライターになりたい!

スクリーンショット 2012 12 06 7 27 47

photo credit: Olivander via photopin cc

「フリーランスライター」って何だか憧れを抱く職業ですよね。なってみると別段特殊な仕事ではないのですが…。学生時代、僕は根拠なくかっこいいなぁと思っていました。フリーランス・ライター。「ボジョレー・ヌーボー」のような美しい響きです。

そんな冗談はさておき、フリーランスライターを目指す方のために、いくつか方法を書き記してみたいと思います。持論たっぷりですが、ご参考になれば幸いです。

文章能力を鍛えるために、とにかくブログを書く

今回の記事は「未経験」という前提があるので、まずは文章能力を高めることから始めるのをおすすめします。文章力を鍛える方法は、とにかく書く!書く!書く!ことです。文章は楽器と同じで、書けば書くだけ確実に上達します。少なくとも書きまくることで、生産スピードは上がり、独自のスタイルも見つかってきます。

僕は中学生の頃からウェブサイトを運営していたので、文章を書いてきた時間を考えると、ゆうに一万時間は超えていると思います。独立した今では、ほぼ年中無休で、毎日6時間は書いています。ざっくり、毎年2,000時間以上の鍛錬をしていることになります。それはまぁ、これだけやれば、食べていけるくらいにはなると思います。

未経験でフリーランスライターになりたい、と願う人は、まずはとにかく時間を見つけて文章を生産してください。会社員の方も、本気で目指すのなら、できれば毎日2時間以上書いてください。学生さんなら一日最低4時間は書きましょう。この程度のノルマの消化が無理なら、フリーライターはおすすめできません。

関連記事:僕が文章能力を鍛えるためにやっている5つのこと | ihayato.news

インタビューに挑戦する

フリーランスライターとして需要があるのが、インタビュー記事の執筆です。みなさんがフリーのライターとしてキャリアを積むとき、恐らく最初の仕事はインタビューの書き起こしになると思います。もう少し慣れてくると、自分がインタビューをする側に回るようになるでしょう。

インタビュー記事も、やっぱり慣れが重要です。こちらもやっぱり、数をこなせばこなすだけ巧くなります。まずは知人のインタビューから初めて、毎月2本程度、自主インタビューを実施していけば、それなりに能力が付いてくると思います。

クラウドソーシングサイトで仕事を受注する

スクリーンショット 2012 12 05 15 29 52

自分のブログなどで文章執筆に慣れてきたら、頃合いを見て対価を貰える仕事に手を出してみましょう。慣れないうちは月額1万円稼ぐだけでも十分です。

仕事を探す際は、ランサーズのようなクラウドソーシングサイトが便利です。例えば今上がっている案件だと、

アフィリエイト記事の作成 800文字(1件500円)
暮らしに関するイイ話募集(500文字以上)(1件100円)

といった数百円から取り組める案件にはじまり、

日本の空港・世界の空港の紹介文作成(5,000〜50,000円)
販売サイト用のフコイダンに関する記事作成(5,000〜50,000円)
太陽光発電地域見積り記事(5,000〜50,000円)

など、比較的高額の仕事も掲載されています。案件をこなし実績を積んでいけば、クラウドソーシングサイト内での評価も高まっていくので、効率のよい営業チャネルにもなるはずです。

寄稿に挑戦する

文章力が高まってきたら、外部のサイトへの寄稿も手がけ始めるとよいでしょう。ライターを募集しているサイトは数多くあるので、自分にあったサイトに応募してみましょう。

僕が知っている範囲だと、例えば

ロケットニュース24
ガジェット通信
リファイドニュース

なんてところが割と恒常的にライター募集をしています。ウェブサイトに記載がなくてもライターを募集しているメディアは多いので、ぜひ「ライター募集してますか?」とコンタクトを取ってみましょう。

ライター以外のビジネスも模索する

フリーランスライターは、それ単体で食べていくのはなかなか至難の業です。僕はブログもやっているのでまだ稼げている方ですが、純粋に執筆活動から得ている売上は、せいぜい年間で350万円程度です。ざっくり内訳を書けば、下記のような感じ。

・ブログ 月20万円
・連載 月1万円(現在休止中)
・寄稿 年に4本程度。各5,000円〜50,000円
・書籍執筆 年に2〜3冊。合計100万円

これはもちろん「売上」なので、ここからブログのサーバー代、取材の交通費などが減っていくわけです。ベストセラー作家にでもならないかぎりは、文筆活動一本で食っていくのは相当困難です。

僕の場合はライター稼業以外にも、マーケティングコンサルティングや、講演、イベント開催などの収益源を用意しています。食っていきたいと考えるのなら、みなさんも恐らく副業に手を出す必要に駆られるでしょう。

サイドビジネスに取り組む上では、ライター活動とうまくシナジーがあるビジネスを模索しましょう。参考までに、僕の周囲には「ウェブサイト制作+ライター」や「ソーシャルメディアマーケティング+ライター」なんてスキルセットで食っている人が多い印象です。

炎上を恐れず発信する

これはもう、ものすごい上から目線、かつ僕個人の好みなんですが、せっかくライター稼業をやるのなら、炎上も覚悟で記事を書く瞬間があるべきだと思うんですよね。

世の中にはたくさんのライターがいますが、ほとんどみなさん「言われたことをそつなくこなす」タイプです。仕事としては最高なんですが、どうせやるのなら、もっと自己主張があってもいいのになぁ、とよく思ってしまいます。個々人のスタイルなので、それでも全然いいのですが…。

個人的には、文章を発信することの本当の楽しさは、世の中に問題提起をすることだと感じています。誰かの役に立つ記事もすばらしいですが、人の心をざわざわさせる記事にも、代え難い価値があります。本気で文章を軸にした仕事がしたいのなら、「自己主張」に足を踏み込むことも、ぜひ試してみるとよいと思います。


ライターとして食っていくのは、かなりマッチョな道ですが、とても楽しい仕事ですよ。僕もなんとか頑張っていきます。


関連本。各種メディアで活躍するフリーライターの池田園子さんの自著。ライターを目指すなら読んでおきましょう。

フリーランスで食っていきたい!
posted with ヨメレバ
池田園子 ぱる出版 2012-11-07






トピックス

ランキング

  1. 1

    蓮舫氏こそ証人喚問を受けては?

    和田政宗

  2. 2

    籠池氏が嘘でも昭恵氏は捜査対象

    弁護士 紀藤正樹 Masaki kito

  3. 3

    "満足度の高い"車選びのポイント

    BLOGOS編集部PR企画

  4. 4

    タワマン買いたくない3つの理由

    内藤忍

  5. 5

    外国人の医療費踏み倒しが深刻化

    中田宏

  6. 6

    "政治家関与なし"議員が資料公開

    和田政宗

  7. 7

    証人喚問 100万寄付は本当では?

    小林よしのり

  8. 8

    職員のFAX "敷地購入に影響した"

    THE PAGE

  9. 9

    朝日新聞が廃刊したら誰が困るか

    幻冬舎plus

  10. 10

    iPhone「容量不足」の解消法は?

    ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。