今日もずっと仕事が続いていて、速報的にしか書けませんが、今日のニュースの感想です。
日本の報道で、もう巨悪といってよい、霊感商法の問題に触れないニュースは非常に欺瞞的です。
こちらは霊感商法の問題に触れている速報→文鮮明氏が死去=統一教会の創始者-韓国.=時事通信
・過去の僕のBLOG=1980~現在 統一教会=統一協会-霊感商法事件
・繰り返します。僕の意見はこうです。
『地上天国』を実現せずに、文鮮明が亡くなるということは、これまで自分が唯一のメシアであるといってきた文鮮明の教えは嘘だったことを意味します。
そもそもイエス・キリストは、メシアとして失敗したとまで断言し、自らの正当性を主張して活動を続けて来たのですから、もはや文鮮明の嘘は明白です。
さらには文鮮明は、数年前から『2013年1月13日までに責任を果たす』などと予言していましたが、それも外れることになります。
統一教会は信者が努力しなかったから、お父様(文鮮明)が使命を果たさなかったと、組織の都合のいいような言い訳し、マインドコントロールされた現役信者の方々には、この理由の不合理さはわからないでしょうが(この点、ぜひ僕の拙著『マインドコントロール』を読んでもらいたいところですが)、
文鮮明のこうした嘘がはっきりした以上、教祖の嘘ということですから、このような現実を十分に理解したうえで、霊感商法で多くの被害者を出した、統一教会は、被害者に賠償して、即時に解散すべきです。
文鮮明は、生前、詐欺などの財産犯で逮捕されないだけでも幸せな一生でした。統一教会を解散させず存続させるなら、跡目争いを続ける子どもたち(祝福を受けた原罪のない文鮮明・韓鶴子の子供たちでさえも、相続争いを続けることの一点だけを見ても、文鮮明の嘘は明らかですが)の時代こそ、正念場です。
もう不正義は許されない時代に入っています。日本でも海外でも・・・