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アイデア満載!Pinterestの活用事例5つ

 

Pinterestを使っていますか?

個人の趣味として使う分には楽しいけれど、なかなかコンテンツマーケティングの視点からは活用方法がわからないという方も多いようです。

日本国内では、5月に楽天が出資を発表したり、楽天市場の商品にPinボタンをつけたことなどで話題になりました。しかし、まだ一般のユーザーへの知名度、普及率などは低いのが現状です。

しかし、国内でもPinterestを活用したキャンペーンなどが行われるようになってきました。今回は、Pinterestを使ったキャンペーンや取り組みを5つ紹介します。

All About スタイルストア:ユニークなインテリア雑貨を探そう

All About スタイルストアは、ファッションやインテリア雑貨、家具、食器などを扱うECサイトです。All About スタイルストアでは、「バイヤー」または「目利きの人達」がアイテムを選んで紹介するというところが特徴です。

スタイルストアでは「Pinterestでユニークなインテリア雑貨を探そう」というキャンペーンを実施しています。

これは、バイヤーになったつもりで自分のこだわりのインテリア雑貨の写真にハッシュタグ「#stylestore」をPin、またはRepinするというものです。

投稿された写真の中からスタイルストアのバイヤーが素敵なものを選び、当選者にはスタイルストアなどで利用できるお買い物ポイントが付与されます。

このキャンペーンは、2012年7月25日(水)まで開催中です。まだ間に合いますので、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。

ローソン:ウチカフェスイーツの夏、フォトコンテストキャンペーン

ローソンでもPinterestとTwitterを組み合わせたキャンペーンを開催していました。残念ながら、数日前に終了してしまいましたが、以下のようなキャンペーンです。

ローソンには「ウチカフェスイーツ」という商品ラインがあります。フォトコンテストの被写体はウチカフェスイーツのいずれかの商品になります。

参加者は、スマートフォンアプリの「million moments」「mill」「Instagram」などのアプリを使って、ウチカフェスイーツの写真を撮影し、Twitterからハッシュタグ「ウチカフェスイーツの夏」を入れて投稿します。

投稿された写真は、ローソンのボードのUchicafe SWEETS Summerに集約されます。

投稿された写真のうち、もっとも「Repin」数が多かったものが優勝となります。つまり、Repinを投票として扱っているというわけです。

このキャンペーンは、スマフォアプリでの撮影や、ハッシュタグをTwitterで投稿するなど、Pinterest以外の要件があるために、Pinterestのキャンペーンという印象はやや薄いのですが、Repinを投票に使うアイデアなどは、他のキャンペーンでも参考になりそうです。

Confused.Com:自動車保険のキャンペーンにPinterestを使ったら

Confused.Comはイギリスの保険サービスの比較サイトです。この比較サイトでは、自動車保険のキャンペーンとしてPinterestを活用しました。

このキャンペーンでは、「自動車の運転にふさわしくないヒールの高い靴の写真」コンテストを開催しました。優勝者には、自動車の運転にふさわしいフラットな靴がプレゼントされます。

Pinterestは「女性」がきれいなもの、おしゃれなものを楽しむコミュニティです。なので、自動車保険のキャンペーンであっても、「ヒールの高い靴」という、Pinterestの中で「浮かない」ものを対象にしていると考えられます。

こうした企画者のアイデアの一捻りは、Pinterestのキャンペーンをより楽しくします。

Oscar de la Renta:Pinterestでイベントフォトレポート

Oscar de la Rentaは、アメリカのファッションアイテムの販売業者です。

この会社の広報担当の女性は、自社が開催するブライダルショーのフォトレポートをPinterestを使って行いました。ステージを歩くモデル、メイクアップするモデル、ドレス以外の小物など、臨場感たっぷりにイベントの写真をボードにリアルタイムでアップしています。

Twitterなどで写真をアップする方法もありますが、どうしても他のストリームとまざってしまいますが、Pinterestのボードを使えば、そのままそのボードがイベントレポートとして活用できます。

これから、ファッション関連のイベントでは、Pinterestでライブレポートというのが広まるのではないでしょうか。

UNICEF:世界のすべての子供達に生きる力を

UNICEF(United Nations Children’s Fund:国際連合児童基金)は、1946年に設立された国際連合総会の機関です。開発途上国や戦争、内戦などにより貧困、混乱にある国の子どもの支援を中心に行っています。また、「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」の普及や啓蒙活動も行っています。1965年にノーベル平和賞を受賞しました。

UNICEFは、UNICEFの活動内容や貧困、戦争により被害を受けている子供たちの現状を理解してもらうためにPinterestを利用しています。

Can You See Me?」というボードでは、子供たちの写真が集められています。写真一枚一枚には、子供たちの名前と年齢、そして彼・彼女らのストーリーが書かれています。

兵士に拉致され強制労働されたところを救われた少年、強制的に結婚させられた挙句DVが理由でシェルターに避難している少女、マラリアに感染した小さな弟に寄り添う少年・・・。写真に添えられたどのストーリーも悲惨で残酷です。しかし、世界にこうした悲劇が至る所にあるという現実から目を背けてはいけないのだと感じる写真ばかりです。

UNICEF Television」では、UNICEFによる動画レポートが表示されています。その場で再生することも可能で、そのレポートをまとめたUNICEF のWebサイトの記事にもリンクされています。

UNICEF Stamps」には、世界各国で発売されているUNICEFの郵便切手が集められています。「Cartoons: Rights of the Child」は、いわゆる「子どもの権利条約」を啓蒙するためのアニメーション動画で、虐待や無教育から子どもを守られなければならないことが訴えられています。

ボードに集約されたコンテンツを見ると、UNICEFが様々な形態やメディア、手法を使い、救うべき子供たちや自分たちの活動を伝えていることがよくわかります。Pinterestももちろんそのひとつです。

まとめ:Pinterestを上手に活用するには

今回は、Pinterestの活用事例として参考になるものをピックアップしてお伝えしました。

Pinterestは、ユーザーが画像を通してコミュニケーションする場所です。そこで企業利用する場合は、宣伝を目的にするのではなく、ユーザーを喜ばせたり感動させるコンテンツを提供しましょう。また、一工夫することで、画像をもっと楽しく見せることができますし、ユーザー参加型のキャンペーンを開催するときでも、参加していない人も楽しめるような仕組みにすることが重要です。

なによりも、まずは自分でPinterestを使ってみて、どんなところがおもしろいのか、自分のページにどういう画像が集まるとうれしいのか、ということを感じてみてください。

これは他のソーシャルメディアでもいえることですが、まずは自分が一ユーザーとしてどれだけ楽しめるかが重要です。

さて、今回紹介した以外にもたくさんの事例があります。それは以下のプレゼンテーションにまとめているので、興味のある方はご覧ください。もっと詳しく知りたいという方には、個別にPinterestの勉強会なども開催可能ですので、ぜひお問い合わせください。

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