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君が代がいやなら教員(公務員)を辞めればいい。職業選択の自由はあるんだぞw(ドヤッ

・・・という発言を、国旗国歌を強制したい人がしているのをよく見かけます。そういうコメントをもらうこともあります。これは「職業選択の自由」を全然理解できていないことを指摘しておきましょう。君が代を強制されるのがどうしても耐えられない。それから逃れるには教職を辞めるしか道は残されていない。

こういうとき、職を辞す選択を選ぶ余地があることを「職業選択の自由」があるとは、言いません。「言論の自由」の中には沈黙する自由も含まれています。

例えば、政府や体制を批判した市民が逮捕拘束されたとしましょう。そのとき官憲が迫ります。

「体制批判した出版物を全部燃やして、今後一切体制批判の発言をするな。そうすれば釈放してやる。それが嫌ならずっと囚われの身だ」その市民が今後体制批判の口をつぐむことを選んだとき、「沈黙する自由」があるとは言わないでしょう。

「君が代が嫌なら公務員辞めろ。職業選択の自由はあるんだぞ」というのは、「弾圧が嫌なら沈黙すればいい。言論(沈黙)の自由はあるんだぞ」といってるのと同じです。

また、「公務員は職務命令に従え。権利を言う前に義務を果たせ。それが嫌なら公務員辞めて民間にでもいけ。職業選択の自由はあるぞw」

これは実は民間だとこうなります。「サービス残業命令に従え。休みが欲しいという前にノルマを果たせ。低賃金長時間労働が嫌なら会社を辞めて公務員にでもなれ。職業選択の自由はあるぞw」職業選択の自由とは、職を失うか、奴隷になるか、どちらかを選ぶ自由を持っていることではありません。基本的人権に対する基礎的な知識の欠如、無理解は自分に致命傷を及ぼしかねません。

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