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とっつぁーん。国際警察のトップって、そーだったんだ?



10月10日は中国や台湾では「双十節」で大きな式典などが開かれます。

双十節は「十」と「十」が重なって”双”十節となりましたが、もとはと明治44(1911)年のその日に孫文による清王朝を倒す辛亥革命が始まった日で、翌年の1月1日に孫文は南京に中華民国政府を樹立します。

その中華民国は今の台湾ですが、もう一方の中華人民共和国では最近、有名な人がよく居なくなっています。

今回はICPO(International Criminal Police Organization。国際刑事警察機構)の総裁が失踪したと報じられています。
別名「インターポール」とも呼ばれますが、犯罪捜査を国際的に情報共有して連携していく機関で、そのトップ孟宏偉(もうこうい)という中国人でした。

その孟氏が行方不明になって辞表は出され、中国当局も
「身柄を拘束して収賄の疑いで取り調べている」
と明らかにしています。

ここ数週間は美人で大人気の范氷氷(ふぁんびんびん)という女優が4カ月近く行方不明ということで
「どこに行ったんだ?」
ということでしたが、先週
「脱税容疑で捕まっていた」
ということです。

この二人もそうですが、家族もわからないままある日、忽然と姿を消して何日も何週間もいなくなるというのは、怖い国です。
両人のように有名だったらそれでも
「どこ行った?」
と世界的には話題になりますが、中国国内ではほとんど報じられません。
無名な反政府活動家などは身柄を拘束されたらもう全く誰もわからないという状態でしょう。

ところもっと驚きだったのは、インターポールの総裁・トップが中国人だったことです。

中国は秘密裡にことを進めるすなわち人権よりも絶対的に国権の方が強い国です。
いわば人権をないがしろにしている国の人が国際捜査機関のトップというところに衝撃を受けました。

中国では民間人も民間企業も国のために情報も行動も総動員できるという国防動員法などがあります。
ましてや法律よりも当局=政府の意向が優先される国でもあります。

ICPOの各国の捜査情報なども筒抜けになっている可能性があるわけで、今までトップがどこの国の人か把握していませんでしたが、しかし日本も含めて民主主義の国々がよくこれを認めたものです。

驚きです。


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