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安倍首相・昭恵夫人にとどめを刺すことになる籠池夫人の獄中記

 森友学園の前理事長である籠池泰典氏の夫人諄子さんが、大阪拘置所に拘禁されていた300日間に書いた手紙をまとめた本が近く出版されるという。

 「許せないを許してみる 籠池のおかん『300日』本音獄中記」(双葉社)がそれだ。

 10月17日発売予定だという。

 そのことを私は発売中の週刊大衆(10月29日号)で知った。

 その一部を週刊大衆が紹介している。

 その記事をたまたま目にした私は、この獄中記こそ、何も悪い事はしていないと白を切って逃げ切ろうとしている安倍首相と昭恵夫人に、そうはさせじと、とどめを刺す本になると直感した。

 とどめを刺すという意味は、決して安倍政権が倒れるとか、安倍夫妻が罪に問われるとか、そういう事ではない。

 おそらく安倍夫妻はこのまま逃げ切り、安倍政権は続き、昭恵夫人もこれまでどおりの自由奔放な夫人であり続けるだろう。

 しかし、この本は、安倍夫妻の生きざまが、いかに人間性に背いた卑劣なものであるかを浮き彫りにするだろう。

 たとえば安倍首相側のウソだ。

 籠池夫人はこう書いている。

 菅(官房長官)は会見で、「この問題を大きくしたのは政策議論に集中しない野党と些末なことを書きたてるメディアのせい」と事あるごとに主張してきたが、違う。この話題を必要以上に大きくしたのは、ほかならぬ安倍さんご本人・・・ここまで政府関係者がウソにウソを重ね、誠実な答弁が出来ない立場に追い込まれたのも首相の答弁のせい。つまり、「私や妻が関係していたならば、間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」と答弁したからだ、そう籠池夫人は見事に言い当てている。

 きわめつきは昭恵夫人について書き、語っているところだ。

 決して諄子夫人は昭恵夫人の事を悪く書かず、出会いの経緯だけを書いて塚本幼稚園と昭恵夫との間につながりを証明している。そして昭恵さんは私の事を好きです。それだけは自信がありますと、書いている。

 その昭恵夫人が首相と自らの保身の為に諄子さんをあっさり見捨てたのだ。

 週刊大衆の記者がインタビューで、いま昭恵夫人に何を思うのかと聞かれたら、言いたいとはいっぱいあるが言葉にはできないと語ったところで、横にいた籠池氏が、悔しい事はいっぱいあると言い出そうとした時に、それを遮って諄子夫人はこう語っている。

「お父さん、もうエエやん。そんなこと。終わったことや。もう、あの人には関わらんとこ。考えたくないねん。おかげさまで、役職とか地位とか学歴とか財産で人を判断してはいけないことを学ばせてもらった。それには昭恵さんに感謝している」と。

 昭恵夫人はこの言葉を何と聞く。

 間違いなくこの「獄中記」は安倍夫妻の良心にとどめを刺す事になるだっろう。

 はたしてどこまで反響があるだろうか(了)

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