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「ストップ、床オナ」間違ったオナニーで男性不妊になる恐れも

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BLOGOS編集部

宋 :治るんですか、これは?

福元:結局、この膣内射精障害というのは、もちろん体位に問題がありますけれども、一番は「強い刺激でなければ射精できない」ことが原因なのです。なので今、TENGAヘルスケアさんが昨年の11月に発売したメンズトレーニングカップを使って直すということにしています。

TENGA公式サイト

このメンズトレーニングカップは1番から5番まであって、非常に強い刺激から、一番弱い刺激という5段階で作られています。これでその方が射精できるところを見つけていただいて、そこからだんだんソフトな刺激でリハビリテーションをする。弱い刺激の5番で射精できるようになったら、膣でトライしてみる。刺激漸減法というのですが、こういう形で治療することが今の第一選択肢となっています。

膣内射精障害はさきほども言ったように、不妊の原因となるんです。ただし、不妊というのは今、かなり技術が発達してきて、ある程度のお金を払えば、助成金もありますし、妊娠することができるんですね。

だから、そこまで頑張って治療したくない、メンズトレーニングカップは1個1,000円するので、1,000円も払ってわざわざマスターベーションをせずに、今までやってきた壁オナしたいという人がほとんどなのです。

治療しないと夫婦生活で今後、60代、70代になったときにスキンシップをとれないような夫婦になってしまうから、なんとか治療をしましょうということをしています。

宋 :私はそれにちょっと反対です。もちろん、人工授精とか2、3万円あったらできるし、確かに子どもができたらしばらくセックスレスで、もうモチベーションがないのは分かるんですけれども、その勃起とか射精とかこそがセックスだと思ってると、逆に高齢者になったときにセックスができなくなるんですよ。

男性側が勃起や射精にこだわりすぎるあまり、喪失感が大きいんです。一生、立ったり、イッたりできるできるわけではないので、「立たない、イかない、それもセックス」と思ってるほうが長く持つと思うんですよ。

福元:もちろん僕はそれを一番に言ってます。スキンシップをとることは大事だから。ただ、そこで治療に入って、子どもを産んじゃって、全くそこからしなくなるんですよね。だから、そうじゃなくて、一回治療を挟むことで、今後もスキンシップをとってくれるきっかけになればと思います。

宋 :治療自体はすごくいいと思います。

ストップ「強グリップ・足ピン・床オナ」

BLOGOS編集部

福元:ここに書いてある、「ストップ、強グリップ、足ピン、床オナ」これを皆さんツイートしてください。

麻美:今日、控室に入った途端に、「床オナは絶対に駄目だよね」ということをすごく話していたので、ぜひ皆さん、ハッシュタグで「ストップ、床オナ」とか。

宋 :床オナ禁止。

麻美:本当に障がいになっちゃいますから、そこは気を付けて、広まっていったらいいと思います。

福元:もし周りにそういう方がいる聞いた場合は、専門の先生がいますので、それを探して相談していただく。あとは、女性は絶対に自分を責めないで、「おまえのせいだよ」というぐらいの強い心が女性には欲しいと僕は思いますので、よろしくお願いします。

女性もどんどんマスターベーションを

宋美玄氏

福田:最近は女性も盛り上がってきて、女性も手に取りやすいマスターベーション用のグッズとか、流行っていると思うんですけれども、どうですか、宋先生。

宋 :マスターベーションで男性の話が出ましたけれども、女性もかなりの人がマスターベーションをしてるんですよ。あまり女同士でそういう話をしないと思うんですけれども。

男性は中学生ぐらいになると、今はしないかもしれないけれども、エロ本の回し読みとか、AV談義とかでマスターベーションの話を男子生徒の間で共有したりするんですが、女子生徒はそういう共有をせずに、勝手に始めちゃったりするんです。みんなに感化されてマスターベーションを始めるという機会が持ちにくいので、しないまま大人になる方もいらっしゃるんです。

それ自体は悪くはないんですけれども、私のとこに相談に来られる、セックスが痛いとか、性欲がわかないとか、気持ち良くないという方の中には、マスターベーションを全くしたことがないという人もいる。

マスターベーションは基本、AVとか、おかずが必要です。なので、マスターベーションをするということは、自分の性欲のスイッチを入れるトレーニングにも実はなっているんですよ。

例えば、長くパートナーと付き合って、「今さらおまえに欲情するかよ」みたいな関係でもセックスをします。そういうときに、脳内おかずや自分の性欲のスイッチを入れる材料を持っていない人、自分の性的嗜好、性の趣味を掘り下げていない人って、すごくその後の性生活が不利というか、持ちにくいんです。

麻美:マスターベーションをすることによって、例えば、自分がどこのスイッチが入るとか、このポイントが自分は好きなんだってことが男女問わず分かるってこと、発見できるってことですよね。

宋 :発見できる。男子ってみんな、自分のAVのコレクションって多数にあるジャンルの中から、「おれはこればかり見る」とか、そんな感じですよね?

福元:もちろんそういうのはあります。

宋 :女子も掘り下げている人は基本的にそうなのですけれども、「私は自分が何でムラッと来るか全く分からない」と相談されたときには、昔だと「レディコミを買って自分で見つけてください」とか言ったりしてきました。

そういう性的空想のトレーニングになったりとか、感じやすく、いきやすく体を学習させるために、女性のマスターベーションもぜひぜひお薦めしたいと思います。
[ PR企画 / 日本財団 ]

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