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日韓関係 ゴールポストを動かし続けた20年! 旭日旗にも難癖

・写真は、海上自衛隊の観艦式で(平成27年10月18日) 艦尾には旭日旗

 「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。9か月後の来年7月の参院選に向けて、自民党から第一次公認を頂きました。引き続き国家国民のため、全力を尽くす所存です。

 台風25号は温帯低気圧に変わったとはいえ、強い勢力をもって日本海から北日本に通過しています。十分注意をして、備えを万全にして頂きたいと思っています。各地の被災地では、連休中も災害ボランティアを募集しています。

・詳細は https://www.saigaivc.com/

●日韓パートナーシップ宣言から20年

10月8日(月)は、祝日「体育の日」であるとともに、日韓の未来志向の関係発展!?をうたった「日韓パートナーシップ宣言」締結から20年目でもあります。

・全文は https://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_98/k_sengen.html 

20年前の平成10(1988)年に、小渕恵三総理と韓国の金大中大統領が共同宣言を行いました。当時、慰安婦問題もあり、小渕総理は「韓国国民に対し」て「植民地支配」について、「痛切な反省と心からのお詫びを述べた」わけです。

それに対して、金大統領は「これを評価すると同時に、両国が過去の不幸な歴史を乗り越えて和解と善隣友好協力に基づいた未来志向的な関係を発展させるためにお互いに努力することが時代の要請である旨表明した」のでした。

既に、1965年の日韓基本条約による国交正常化により、国家間の戦後処理は終わっていたにもかかわらず、改めて首脳同士が確認して、これ以上、お互いに慰安婦問題をはじめ歴史問題を追及しないはずでした。

●ゴールポストを動かし続けた20年

しかしながら、その後も、韓国側は、慰安婦問題をことある度に提起し続け、我が国に謝罪を要求し続け、国内にとどまらず、国際的にも慰安婦像の設置等の反日活動を行ってきました。民間が主導したとはいえ、歴代韓国政府はそれを放置し容認していました。

ようやく平成27(2015)年12月28日に、ソウルにて日韓外相会談が開催され、慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されることが確認されました。同日後刻、安倍総理と朴槿恵韓国大統領の日韓首脳電話会談が行われ、両首脳はこの合意に至ったことを確認し、評価しました。

ところがです。韓国は政権交代とともに、その合意の履行を実施しようとしていません。

日韓パートナーシップの20年は、その名前とは裏腹に、韓国側が国内事情を優先させ、ゴールポストを動かし続けた20年でした。我が国はそのような隣人と付き合いたくなくても、付き合わなければならないという宿命にあるわけです。

●旭日旗にも難癖

 さらに、最近旭日旗問題が韓国側から引き起こされました。

 10月11日に、韓国において実施される国際観艦式に、海上自衛隊の護衛艦を派遣する予定でした。ところが、韓国海軍から全参加国に対して、「自国の国旗と韓国国旗をマストに掲揚する」及び「艦首及び艦尾の旗は掲げない」旨の統一指示が示されました。これは、韓国国内に「戦犯旗」「軍国主義・侵略の象徴」として、アレルギーが強い海上自衛隊の旗である「旭日旗」を掲揚させないための方策でした。

これに対して、我が国は、マストに両国の国旗を掲げるということは可能ですが、自衛艦旗「旭日旗」について、自衛隊法等の国内法令により、艦尾への掲揚が義務付けられており、国際法上も国の軍隊に所属する船舶であることを示す外部標識に該当するため、艦尾の自衛艦旗を掲揚しないわけにはいかないということを、累次韓国側にも説明してきました。それにもかかわらず、韓国側の理解が得られないとのことで、参加を見送ることになったのです。当然の措置だと思います。

韓国での国際観艦式は、今回で3回目です。海上自衛隊は前回2008年と前々回1998年に、韓国の観艦式に参加していますが、その時は、自衛隊法等の国内法令、そして国連海洋法条約上の規定に基づき、船舶の国籍を示す外部標識「旭日旗」を掲揚していました。

またまた、ゴールポストを動かす韓国の裏技が炸裂しました。

さらに、旭日旗を掲揚したまま海上自衛隊が参加するのであれば、主催側の座乗艦(大統領が搭乗する観閲艦)を『日の出峰艦』から日本が拒否感を見せる『独島(ドクト、日本名・竹島)艦』に変更する案が検討されているという韓国内の報道までありました。報道が事実なら、海上自衛隊に「独島(竹島)艦」に敬礼させようという姑息な手段まで検討されていたというから驚きです。

https://japanese.joins.com/article/761/245761.html 

そして、関係ない北朝鮮まで韓国に同調して、非難してきました。

●旭日旗が海上自衛隊旗になった理由

 なぜ戦前の帝国海軍と同じ「軍旗」であった「旭日旗」が、戦後海上自衛隊の旗となったのか、興味深い資料を見つけました。

 自衛隊鹿児島地方協力本部のホームページから引用します。

「新しい自衛隊の象徴として、陸上自衛隊旗(連隊旗など)や海上自衛隊の自衛艦旗のデザインは広く公募されました。陸上自衛隊にあっては、旭日をベースとしながらも旧陸軍とは異なるデザインに決まりました。他方、自衛艦旗は、3回公募しましたが、3回とも旧海軍と同一のデザインが選考され、芸大の教授に依頼しても、「旧海軍の軍艦旗は理想の構成・構図であり、これ以上の図案はできない」とのことで、旧海軍の軍艦旗と同一のデザインが最終的に採用され、現在に至っています。」

 http://www.mod.go.jp/pco/kagoshima/kachihon/mini/kaijimini5.html

 確かに、国旗である日章旗もそうですが、旭日旗も、我が国柄を表し、その視認性やメッセージ性は、理想的だと思います。

 理想的な旗であるからこそ、朝日新聞も、戦前から戦後にかけて、社旗として使用し続けているのでしょう。

隣国は、法治国家ではなく、「情治国家」と呼ばれています。時々の国民感情で国政が動かされるわけです。そのような国との対処法は、力を背景とした毅然とした外交しかありません。

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