
photo credit:
wim314 via
photopin cc
ソーシャルメディア時代になり「イベントの価値」が問い直されているように感じます。
それなりのイベントはUst中継されていたり、togetterでまとめられるので、あえて会場に行く理由は、しばしば無かったりもします。
これからのイベントのあり方や、意義について考えてみました。
一対多の講演からワークショップ中心に
ワークショップ型へのシフトは間違いなく進んでいくでしょう。というか、もう進みつつあると思います。
教育も同じですが、ただ座って聞く、というのはもう時代遅れです。これからは、
参加者が能動的に発言し、学びを会場全体で作っていくイベント運営が主流になっていくでしょう。
運営側としては、いわゆる「ファシリテーション」のスキルが求められます。次のジョブズとなるのは、神がかり的にファシリテーション能力が高いプレゼンターでしょう(greenz編集長のYOSHさんは、僕の中で次世代ジョブズです)。
オンライン上の観衆とのコラボレーション
特にUst放送を行う場合は、オンラインで見てくれている人たちとのコラボレーションが、イベント運営において重要になってくるでしょう。
リアルタイムで質問をまとめてくれる「
QLive」のようなソリューションも出てきていますし、よりオンラインの受講環境はリッチになっていくはずです。
Ust中継、ツイッター中継によるデジタルコンテンツ化
Ustやツイッターによる中継を行うことで、イベントの価値を高めることができるでしょう。
例えば「アースカラービジネススクール」は、毎回参加者10-20名ですが、
実況中継を行いtogetterでまとめることで、多い時では4,500PV近くを稼いでいます。
ツイッターで中継し、ログ化することで、より多くの人に知ってもらうことができます。
豆テクニックとしては、
ツイッター中継要員を二人用意すると、タイミングによってはツイッターのトレンドに載ることができます。プロモトレンドは一日420万円だそうですから、それなりの価値があるでしょうね。
会場参加者の少人数化
大規模なマネタイズを志向しないのなら、イベントの集客数はさほど重要ではなくなります。
特にワークショップを行う場合は、
イベント会場には20〜40人、後はUst+ツイッター中継で参加してもらう、という形がスタンダードになっていくでしょう。
クローズド、招待制イベントの価値向上
基本が公開である以上、逆説的にクローズドイベントの価値は高まっていきます。
イベント運営者としては、特別ゲストを呼んだ「完全招待制」のイベントを開催するなどの工夫が求められるようになるでしょう。
参加者のコミュニティ化
20〜40名の小規模イベントを中心にすれば、参加者のコミュニティ化が容易になります。
今までは一回参加しただけで途切れてしまっていた関係が、フェイスブックグループやメールのようなツールによって、より持続的に変わっていくでしょう。
コミュニティが強ければ強いほど、マーケティングの負担は下がり、ワークショップのファシリテーションも容易になっていきます。これからのイベントには、コミュニティマネジメントの観点が求められるようになるでしょう。
という感じのシフトを予感しています。
ちなみに、3月からソーシャルメディアをテーマにした連続イベントを企画しています。上記のようなイメージで展開していこうと思いますので、乞うご期待です。
この記事を筆者のブログで読む