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「北方領土」問題 択捉島にロシアが戦闘機を配備 これって脅威ですか 頭上を飛ぶオスプレイの方がよほど怖い

 ロシアが択捉島に試験的に戦闘機を3機配備するそうで常駐という観測も流れています。

択捉に戦闘機広がる波紋 ロシアが3機試験配備・訓練 軍事力再建へ「常駐」念頭か」(北海道新聞2018年8月8月11日)

北方領土 露が択捉島に戦闘機配備か」(毎日新聞2018年8月5日)

 ソビエト時代には、戦闘機が常時、配備されていましたが、その再来です。

 択捉島は日本の固有の領土だ、放棄した千島には含まれない!

 という主張もいよいよ虚しく響きます。日本の固有の領土かどうかはともかく、樺太・千島交換条約によって日本の領土として確定した領土です。

 しかし、日本政府は、それをサンフランシスコ条約の下で千島を放棄したのです。それを南千島は千島に非ずなどと言ってみても何らの説得力もありません。
 戦争に負けて領土を割譲させられた、それだけのことです。

 日本政府が本気で千島(南千島に限定するのもやはり説得力がない)の返還を求めるのであれば、自らが引き起こした侵略戦争を反省し、先の大戦で領土を割譲させることが間違いだとサンフランシスコ体制そのものが間違っていたと指摘すべきものです。「戦勝国」である常任理事国はともかく、それ以外の国々には賛同を広げていかない限り活路を見いだせることはなく、この問題は時間切れで終わってしまうことは必至です。
 もう手遅れ感が強いのですが。

 それに現実問題としてロシアが領土返還に応じることなどありません。
 返還されるとすれば、せいぜい現金で買い取ることくらいでしょう。
 尖閣の地権者に払った額が20億円であるならば、さて国後、択捉のお値段はいかに。

 ところで、戦闘機が常時配置されていたとしても大した問題ではありません。冷戦下ならまだ話はわからないでもありませんが、実際にロシアが北海道に攻撃を仕掛けてくるなどありえません。それにしてもロシアにとっては維持費は大変でしょうね。無駄だとは思いますが。
 これが脅威かと言われても、私からすれば、ロシアの戦闘機が近くの島に配備されるよりも、頭上を飛ぶオスプレイの方がよほど怖いと思うのですが。

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もしかしたら、ロシアが択捉島に戦闘機を配備することを口実に、日本政府は北海道での軍事増強などとやりはしないかとその方が不安です。

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