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五輪も万博も、ゴリ押しに次ぐゴリ押し

以下、東京新聞からの転載。
 五輪の20年 サマータイムを 暑さ対策で組織委、首相に要望
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018072802000255.html

組織委は選手や観客らを暑さから守るため、路上競技の時間を可能な限り早朝に設定。マラソンは午前七時、男子50キロ競歩は午前六時にスタートする日程で国際オリンピック委員会(IOC)の承認を受けた。会談に同席した組織委の武藤敏郎事務総長は「(気温が)四〇度を超える前提にはなっていなかった。深刻度を非常に強く認識した」と、連日の猛暑で抜本的な対策が必要と判断したことを明らかにした。
サマータイム移行に伴う社会的コストや、それまでに現実的に残された時間を一切考慮にいれず、五輪だけのことしか考えてない東京オリ・パラ組織委員会と、それを率いる森喜朗・元総理には本当にウンザリなわけですが、一方で振り返ると我が業界でもこんなことを言い出している人間がおりまして…。以下、産経新聞からの転載。
IR仮の区域認定年内に 松井知事が国に要求
https://www.sankei.com/west/news/180808/wst1808080079-n1.html

7月に成立したIR整備法では国内の3カ所で開業すると規定。松井氏は「早く区域認定をもらわないと事業者と具体的な話ができない」とし、カジノの開業許可を含む区域認定の前段としての仮認定を求めていた。

松井氏はギャンブル依存症対策の議論が進んでいると強調し、「国が定めるIR実施計画と、大阪府がやろうとしている実施計画に齟齬がなければ将来了承するという判断を年内にしてもらいたい」とした。
そもそもこの7月に成立したIR整備法の中に「仮」認定などという認定条項はないですし、その認定は全国自治体による公正な競争の結果行なわれるものであって、松井知事が要求するような「国が定めるIR実施計画と、大阪府がやろうとしている実施計画に齟齬がなければ将来了承する」などというカラ手形を大阪のみに与える道理などは一切ないワケです。

松井知事が政府に要求していることは、自身のお膝元で懸案事項として挙がっている大阪万博の事しか考えていないゴリ押し以外のナニモノでもないワケで、やってることは森元総理が政府に押し込んだサマータイム案となんら変わらないわけです。
サマータイム導入「五輪のためだけなら反対」 松井知事
https://www.asahi.com/articles/ASL8853N1L88PTIL030.html
…というご自身の行動を棚に挙げまくった一方で松井知事はサマータイム導入案に対して上記のようなコメントを行っていたりするわけで、大阪以外の業界関係者全員が「どのツラ下げて…」と思ったであろうことをここに記しておきたいと思います。

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