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05月16日 14:50
日本の法律はガラパゴス

国交省は、関越道で7人が死亡したバス事故を受けて、バスなど公共交通の安全を確保するための「検討チーム」を設置し、どういう方向性で取り組むべきかの協議を始めたと言う。 子供でもあるまいし、今更「ど...
きょうはこのテーマ一つに限って書いておきたい。
それほど大きな意味を持つ選挙であったと思う。
この国の政治のあらゆる欺瞞が投影された卑怯な選挙であった。
きょうの夕刊から明日の朝刊にかけて様々な解説が行なわれるであろう。
その前に、そのような解説がいかにうそ臭いか、そのような解説では決して書かれないだろうと思われる事を書きとどめておきたい。
後講釈になるが、私は今度の選挙で伊波候補が勝つことはないだろうと思っていた。
その理由は繰り返して私が述べている通り、日米同盟を正面から反対する首長が生まれるという事を決して許さない政治環境がこの国にはあるからだ。
基地反対なら誰でも言える。
普天間固定化反対なら皆が言っている。
しかし日米同盟反対を正面から主張して闘う首長が選ばれる衝撃とは決定的に違うのだ。
それにしても今度の選挙は卑怯で塗り固められた選挙だった。
辺野古移転が唯一可能な解決策だと国会で公言した野田民主党が候補者を立てることなく、この重要な選挙で陰に隠れた。
こんな卑怯な政権政党があるだろうか。
二つ目は「普天間基地固定化は許さない」事を掲げて闘った仲井真知事・佐喜真市長連合の卑怯さだ。
もともと県内移転を容認していた二人が、選挙では断固反対と言って戦う。これでは選挙にならない。
「柔軟な」市長と知事の下で普天間基地移転が進む事が期待されるなどとはやくも書かれる始末だ。
もっとも、これについては褒め殺せばいい。頑張れといい続ければいいのだ。よもや裏切ることはないでしょうね。信じていますよ、とおだて上げればいいのだ。
三つ目の卑怯さは真部隠しの卑怯さだ。あの時渡辺周防衛副大臣は何と言ったか。更迭を先送りした理由はトカゲの尻尾きりで終わらせてはならないからだ、と言った。根深い問題であるから他にもなかったかよく調べてから処分すると言った。
ところがこの問題は選挙中は封印された。
真部問題が連日メディアを賑わしていれば、ふざけるな、となって間違いなく選挙結果は逆転していたに違いない。
宜野湾市長選挙が終わってからどのような処分が下されても後の祭りだ。もはや誰も関心はない。
そして四つ目はやはりメディアの卑怯さだ。
今頃になって国政に影響を与える重要な選挙と言い出す。
ならばなぜ選挙中にその状況を報道しなかったのか。
重要な選挙の場合は必ず出口調査にもとづく選挙状況を報じるのが常であるのに一切それがなかった。
彼らは伊波劣勢を知っていたに違いない。しかしそれを報じると逆バネが働いて逆転のおそれがある。だからそれを封印したのだ。
このような権力側の卑劣さの前には伊波氏と言えども勝てなかったのだろう。
しかし私は伊波氏側にも勝てなかった大きな理由があったと思っている。
それは伊波氏の選挙が共産、社民というイデオロギー護憲政党の支持に頼る選挙から脱しきれなかったことだ。
幅広いリベラル派の結集が出来なかったことだ。
その事は取りも直さず、この国の脱日米同盟の難しさを象徴している。
沖縄問題の真の解決は遠い。
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