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西日本豪雨 必要な支援の継続を

西日本豪雨の被害は、ますます拡大しています。昨日11日現在で、13府県で死者は175人、行方不明や連絡の取れない人は61人になりました。1人暮らしなどで連絡がとれない場合、安否の確認は困難なようです。

倉敷市真備町地区で、多くの安否不明者がいるとして、把握済みだった人を含めて氏名を公表したところ、約30人の生存が確認された、と報じられています。

この真備町では、川の堤防が決壊して浸水し、多数の死者がでていますが、被害が大きかった川の北側に市が避難指示を出したのは、最初の堤防決壊が確認される約4分前だったことが、わかりました。

降雨のピークが夜から未明だったことや、避難の指示などの放送が、強い雨で聞こえなかったなど、課題がたくさんあるようです。また、避難勧告より避難指示の方が弱い感じなどの意見もあり、避難命令など言い方を変えたほうがよいのでは、といわれています。

そして、避難の情報も、特別警報など、新しいものも加わって、複雑になりすぎているようにも思います。適格な避難につなげるには、どうしたらよいか、検討が必要だと思います。また、昨日までに、土砂災害は483件報告されています。

西日本豪雨で被害が迫った5日夜に、安倍首相や自民党議員など約50人が宴会を開き、SNSに写真を投稿していたことには、呆れます。危機感が足りず、初動が遅れたのではという指摘もあります。

被災地では、断水が、昨日現在で24万戸あり、約7000人の避難している人たちは、着のみ着のままですし、暑さも心配されています。一部の地域では、ボランティアも活動を開始しましたが、受け入れ態勢が整わず、活動が制限されている、と報じられています。

東日本大震災の時に、ボランティアを調整した経験のある人が現地に向かっているとも伝えられていて、こうしたコーディネーターが必要だと思います。各企業には、ボランティア休暇が取れるようにするなどの協力の仕方もあると思います。

支援物資については、政府は、まずは現地からの要望を聞かずに必要だと思われるものを送りつける「プッシュ型」支援をしているそうです。ところが、トイレが使える所に、仮設トイレが送られたりと、ミスマッチも出ています。

最初はプッシュ型も仕方ないかと思いますが、1週間位で、なるべく早く被災地の求めに応じて物資を届ける「プル型」支援に切り替える必要があります。まだまだ長い支援が必要ですので、テレビなどで募金も呼びかけられていますし、できることをしていくことだと思っています。

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