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被災していない人の「何とかしてあげたい」が物流を止めている


7月5日から西日本で降り続いた豪雨による災害は「平成30年7月豪雨」と名付けられ、広島県などでは川の氾濫やため池の決壊などいまだに被害が続いているところも多いのが現状です。

今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが、被災していない人たちが被災地の人々に対して「いま絶対にすべきでないこと」について紹介しています。親切心からしたことが、かえって現場に悪影響を与えることもあるようです。

周りにできること

7月5日から降り続いた豪雨による災害,気象庁が「平成30年7月豪雨」と命名するほどに規模が大きく、被害も甚大となりました。

このことは、いつどのようにここで取り上げるべきか悩んでいました。まだ状況がつかみきれていません。死者・行方不明者はこれからも増え続ける可能性が高く、今まさに災害対策が進んでいるところです。

振り返ってみてどうだったか…ということではなく、今まさになにをすべきかを考えておこうと思います。

被災された方々は、今、ひたすら日常にもどるために必死の思いで努力されていますから、私たちがあれこれ言うことではありません。また直接的な手助けをする立場の人たちや、それができる位置にいる方たちはそれぞれで動いているはずです。

周りにいる、災害での被害もなく、日常のままにいる私たちがいますべきことはなにかをまとめておきます。

何よりも「すべきでない」ことは、

個人的に支援物資を送ること
知識、装備を持たない勝手ボランティア

といった、被災地の現状をかえりみない「ありがた迷惑」な行為です。

阪神・淡路大震災の反省を

緊急物資は政府をはじめ、しかるべき機関を通じ、順次届けられていきます。その物流を維持すること、阻害しないことが大事です。個人でものを届けたい、知り合いに渡したい…とものすごい数の車両が集中して緊急車両が走れなかったのが、阪神・淡路大震災です。

そこから個人が現場に向かうことのマイナスはずいぶんと教訓とされたと思いますが、それでもやまないのは、宅配便などを使って市役所などに荷物を送りつける人たちです。中身をいちいち調べて確認して仕分けして…というのは現時点では無理です。

対処できませんので今はやるべき時ではありません(と言っても「人の好意が受けられないとは何事だ!」と切れる人がいるのが本当に不思議ですが…)。

また勝手ボランティアも現時点では迷惑となります。マンパワーが足りないのも事実でしょうが、それをコントロールするのもまた大変なのです。

知識、技術、装備がまちまちなボランティアをうまく活用できる状況にあるところ、ないところあります。そこはきちんと見極めてから向かうのが必須で、むやみやたらと勝手に現地に入るのは厳禁です。

まずは。してはいけないこととして、

勝手に物資を送らない
勝手にボランティアで現地にいかない

この2点は押さえておきたいところです。

image by: 陸上自衛隊 Japan Ground Self-Defense Force - Home | Facebook

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