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こんな時にカジノ!?

 日本共産党は豪雨被害への救援募金を呼びかけました(こちら)。救援や支援に力を合わせる時なのに、政府・与党はカジノ審議優先‥‥理解できない!

 安倍首相が外遊を取りやめたのは豪雨被害への対策のためなのですから、それに最優先して当然のはず。総理だけでなく、カジノ解禁法案の中心的答弁者である石井国交相の役割を考えても、優先すべきは審議ではなく被災者支援のはずです。今日は参議院で選挙制度変更の公明党案の採決まで進めて、明日は自民党案で採決してしまうとの報道を見ると、もはや国民のためより自民党のための政治をしているとしか思えない。

 実は安倍政権のもとで、災害対応よりも、官邸の意向によって国会審議が優先された例があります。私が委員をつとめていたときのTPPがそれで、ちょうど熊本地震と重なったときのことでした。

畠山和也

 地震の1回目が発生したときは、与野党で話し合って官邸の震災対応を優先させました。いわゆる「政治休戦」です。次の週の月曜日に委員会を伸ばしたのでした。ところが、その後2回目の地震が発生し(これが本震でした)次の委員会も伸ばすことになるだろうと思っていたところ「与党が委員会を開くと言っている」との連絡が入ったのです。

 大きな地震が2度も続いたのだし、対策の陣頭指揮にあたるべく総理出席の委員会など開く場合ではないと野党側は主張。委員会を開いたとしても、質問者(私もそうでした)が落ち着いて審議もできないし、震災対応についての質問も中心となりますから、これではTPP審議も深まらないとも強調しました。しかし、どうやら委員会開会は「官邸の意向」という情報があり、国民の命やくらしよりTPPが大事なのか!と怒ったことをよく覚えています。

畠山和也

 今回は大水害よりカジノ、というところでしょうか。腹立たしいを通り越して、悲しくなります。支援の手を待っている被災者は、どんな気持ちでいることでしょうか。明日を生きることさえ不安を感じている多くの方を前に、政府・与党は「今はカジノの議論が必要だ」と胸を張って言えるのでしょうか。今まででも十分ひどい政権だと思っていましたが、ここまでひどいとは。

 私は朝の定例宣伝(NHK取材がありました)、道や小樽市、国立海上技術学校に行っての調査などに取り組みました。これはこれで大事なことなのですが、今は政府・与党の国会対応への腹立たしさでいっぱいです。別の機会にお知らせできればと思います。

 今は被災者支援を最優先すべき時ですが、やっぱり安倍政権は早くかえなければいけないと痛切に感じているのです。

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