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安倍首相に官邸で韓国親北議員を紹介した“女エージェント” - 「週刊文春」編集部

 昨年6月22日、韓国の国会議員ら10数名が首相官邸を訪れ、午後3時半から約30分間にわたり、安倍晋三首相を表敬訪問した。「週刊文春」の取材によれば、この表敬訪問をアレンジしたのはA氏という50代の日本人女性だった。

【写真】“女エージェント”A氏

「アテンド役を担ったのは元金融担当相の亀井静香氏。文在寅政権を支える与党『共に民主党』の趙正湜議員や野党議員など超党派の議員団で、文大統領の政務秘書官(現在は首席秘書官)の韓秉道氏も同行していました。ただ、実際にはこの表敬訪問は韓国の『與時齋』(ヨシジェ)なる財団法人が主導して行なわれたものでした」(官邸関係者)

“親北派”の文大統領 ©共同通信社

 実は大統領直属の情報機関として知られる国家情報院が、この時の官邸訪問についてつぶさに確認し、情報収集を行なっていたのだ。

 韓国の政府関係者が語る。

「興時齋は盧武鉉元大統領の側近だった“親北派”の李光宰・元江原道知事が院長を務めている団体ですが、国情院側は親北派が日本の官邸にも入り込み、主導権を握ろうとしている現状を憂慮していた。そして、さらに日本側の随行者のなかに注目すべき人物を捉えていた。Aという50代の日本人女性で、彼女が李氏と亀井氏を引き合わせた当事者だった。彼女の最大の後ろ盾とされるのが、韓国の大物ロビイストなのです」

 大物ロビイストとは朴東宣氏(85)、通称トンソン・パク。1970年代に韓国政府の意を受けて米国の多数の連邦議員に巨額の資金を提供、違法なロビー工作を行なったとして米韓関係を揺るがした「コリアゲート事件」の中心人物だった。

 2006年1月にはイラクの旧フセイン政権から250万ドルを不正に受け取ったとしてニューヨーク連邦地検によって逮捕されている。

 7月5日(木)発売の「週刊文春」では、これまでの日米韓の北朝鮮外交をめぐるA氏と朴氏の活動を詳細に報じ、A氏への直撃取材も行なっている。

(「週刊文春」編集部)

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