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「何が起きているのか理解できなかった」外国語での情報不足に困惑する大阪の訪日外国人 大阪北部地震

■大阪の外国人観光客数は5年で5倍に

訪日外国人の増加に伴い、大阪でも5年前には263万人だった旅行者数が昨年は1111万人にまで増加(大阪府観光局調べ)している。大阪府北部地震は、そんな外国人旅行者たちにも大きな影響を及ぼした。

大阪府では2025年の万博誘致も見越し、観光名所を中心に外国人観光客向けの無料のアクセスポイント「Osaka Free Wi-Fi」を設置、今回の地震直後には府公式サイトに英語、中国語、韓国語による緊急情報も掲載した。

しかし、18日放送のAbemaTV『AbemaPrime』でレポーターの所太郎が彼らを取材したところ、外国人への案内の不十分さが浮き彫りになった。

「インターネットとツイッターで最新情報を入手していた」と話すのは、スペイン人の男性グループ。しかし、「駅のアナウンスは時には英語もあるが、ほとんどが日本語。日本人が移動していたので、私たちもその後についていった」と話す。

また、ニュージランドから来た夫婦は「ホテルのアナウンスが日本語だったので、何が起きているのかほとんどで理解できなかった。様子を見に外に出てみたが、駅の表示も漢字で読めない。運行状況がわかれば予定が立てられるのだが…」と困惑した様子だ。

関西有数の繁華街・ミナミの道頓堀の夜の雰囲気は普段と変わらないというが、公共交通機関の乱れの影響から日本人の通勤客や買い物客が少ない代わりに、周辺の宿泊施設に滞在中の外国人観光客の姿が目立った。

「外国人観光客から、"すぐにでも出国したい"というような声はほとんど聞かかれなかった。しかし、大きな地震がいつ日本を襲うかわからない中で、どうやって正確で安心できる情報を伝えられるのか。

英語だけでなく中国、韓国、アジア諸国、さまざまな言語圏の方々にも対応する必要がある。何かのアイデアが必要だと実感した」(所)。

Twitterでは外国人向けの投稿にハッシュタグ「#osakaearthquake」が付けられているが、中には関連性の低い投稿も散見される。

2ちゃんねる創設者のひろゆき(西村博之)氏は、「悪意を持った投稿やいたずらをする人たちもいるので、特定のハッシュタグの投稿を見るように勧めるのには反対だ。むしろメディアが英語で発信し、それを広めるという方が安全」とコメント。

また、ウーマンラッシュアワーの村本大輔は、視覚障害者や聴覚障害者向けの情報発信が不足していると指摘した。

前気象庁長官の西出則武氏は「気象庁も緊急地震速報や津波警報については何か国語かの対訳辞書を作って対応している。ただ、被害の状況や対応はその都度違うので、翻訳に大変さがある。手話通訳者を確保するのも簡単なことではない」と話した。

再来年にはオリンピックも控える中、緊急時に確実に情報を伝える仕組みづくりが求められている。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

▶ひろゆき氏、北条かや氏らによる議論の模様は期間限定で配信中

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