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前場の日経平均は4日ぶり反落、FRBタカ派姿勢と通商リスクで

[東京 14日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比80円23銭安の2万2886円15銭となり、4日ぶりに反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)のタカ派的な姿勢が確認されたことや、米中貿易摩擦の懸念などを背景に売りが先行。下げ幅は一時180円超となったが、為替が1ドル110円台を維持するなど、円高進行が一服したことが支えとり、下げ渋る展開となった。

TOPIXは0.40%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0928億円。セクター別では海運が上昇率でトップとなり、銀行がこれに続いた。その他製品、鉱業、ガラス・土石などがさえない。取引時間中はトヨタ<7203.T>やメガバンクがプラス転換。アドバンテスト<6857.T>、太陽誘電<6976.T>などハイテク関連の一角が強含んだ。

今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会や翌日まで開かれる日銀の金融政策決定会合を前に、模様眺めのムードも強い。「米国の企業収益に関しては12月まで相当いい状態が続く。マクロ環境は強気材料だが、通商リスクのほか、先進国の中央銀行が金融政策の正常化に向け歩み始めるという見通しが、市場の至るところでストレスを及ぼしており、日本株の上値を抑える要因となっている」(岡三アセットマネジメント・シニアストラテジストの前野達志氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり751銘柄に対し、値下がりが1216銘柄、変わらずが120銘柄だった。

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