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文科省を訪れた日大・大塚学長らが会見

 関西学院大学の選手がアメリカンフットボールの試合中に悪質なタックルを受けてけがをした問題で、1日夕方、日本大学の大塚吉兵衛学長らが文部科学省を訪れ、同省とスポーツ庁の担当者らと面会した。

 悪質タックル問題をめぐって日大は1日、内田正人常務理事が「学内外に他大な迷惑をかけたこと」を理由に、5月30日付けで辞任することを承認・決定したことを発表。さらに日大アメフト部としての調査には限界があり、当該選手の主張と監督及びコーチの主張とは大きく異なっていることから、十分な事実関係及び原因の究明ができないとして、勝丸充啓・元広島高検検事長を委員長とする第三者委員会を設置、7月下旬にも結果を報告するとしている。

 1時間半にわたる面会を終えた大塚学長らは省内で囲み取材に応じ、第三者委員会が検証する「ガバナンス」について、アメフト部の監督・コーチの指導のあり方、管理体制、それに対する本部直轄の運動部34部への管理統制、指導が適切に関与できていたかなどを検証するもので、あくまでも保健体育審議会の会長も兼ねる大塚学長の責任の範囲内だと説明した。

 その上で大塚学長は「事態が落ち着くまでは仕事として解決しないといけない」として、進退については明言を避け、田中理事長の責任や、未だ会見を開いていないことについて大塚学長については「関西学院の方も監督やディレクターが対応している。本来は部長や監督で応対しなければならなかったが、日本大学が遅れをとってしまったので、保健体育審議会の会長でもある私の管轄。第三者委員会の結果を受け、その折には理事長にお答えをいただくことになろうかと思う」とコメントした。

 また、理事会では、田中理事長から対応が遅くなったことに対しての謝罪があったというが、記者からの「誰に対しての謝罪だったのか」との問には「私の受け止めとしては大学や世間も含めて」(大里裕之常務理事)、「皆さまに対してということもあろうかと思うが、何に対してというのは記憶がはっきりしない」(大塚学長)との回答にとどまった。

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