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アメフト・日大とボクシング・亀田家の決定的な違い

なんかデジャヴ(既視感)です。

日本大学アメリカンフットボールの反則タックルの件は、関西の雄・関西学院大学との定期戦で起こりました。

やはり単なる反則では済まされないでしょう。
タックルした当事者の日大選手は
「故意だった」
と認めていますし、関学の被害学生サイドは傷害容疑で被害届を出しています。
これから先、警察が捜査する可能性もあるわけです。
これが”単なる反則”で許されるならば、スポーツ中に意図的に人を傷つけられるということになってしまいます。

5月6日に起きたこの件がずっと尾を引いて連日の報道となっているのはこの後の日大の対応のあり方です。
当該の選手は故意だったと認めて謝罪した。
ところが日大サイドは監督もコーチもそして学長も
「そうではなかった」
と言っています。

確かに
「壊せ!潰せ!」
とは指示したけれどもそれは受け手とのギャップがあったそうで、”傷つけろ”という意味ではなかったと言っても、西学院大学も世の中も納得できません。

確かに
「ケガさせろ。骨折させろ」
とでも言っていなければ、本当のところはわかりません。
ただ世の中はマスメディアも含めて、実際はケガさせてこいという意味だったに違いないと思っているわけです。

一連で11年前(平成19年)を思い出しました。
内藤大助選手と亀田大毅選手のWBC世界フライ級タイトルマッチです。

リングでセコンドに付いていた亀田選手の父・史郎氏と兄・興毅氏が
「目を潰せ」
などと反則を指示、実際、大毅選手はレフェリーの見えないところで反則行為を繰り返したあげく、プロレスさながらに内藤選手を持ち上げて反則を取られます。

この件も当時は大騒動になりましたが、結局、協栄ジムトップの金平桂一郎会長と興毅氏らが会見して全て認めました。

その後のある時、金平会長からも直接、話を聞きましたが、やはり最初は
「そんな意味じゃなかった」
などと言っていたそうです。
しかし周りはそんなふうに捉えないので全てを認めて謝ることに徹したということでした。

さらに金平会長はマスコミの取材を全て時間も制限しないで受けてお詫びと説明をしました。

正直この頃の亀田親子は試合を行う前から決してイメージは良くありませんでしたが、試合を終えてやはりと思われたわけです。

しかしやったことを認めて詫びたからこそ相手の内藤選手も寛容な気持ちで許しました。
今回の日大は試合前は悪いイメージなどありませんでしたが、今はどんどん下がって、このまま今度は捜査になってしまうのでしょうか。

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