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「悪者」から「ヒーロー」に変わった日大タックル選手の記者会見に学ぶ〜実名顔出ししたお手本の謝罪会見

卑劣な行為をして「全国民」から 「悪者」扱いされた日大タックル選手だが 素晴らしい危機対応、記者会見によって 「悪者」どころか「真の悪者」を告発する 「正義のヒーロー」にすら変わったーー。

日大アメフト部タックル問題の 事実関係を一般人にはわからないわけで 憶測でああだこうだといっても なんの意味もないと思うのだが ただ今回の件で私たちが学ぶべきは やらかしてしまった時の対応だ。

卑劣なタックルで負傷させた 日大の選手は「悪者」扱いされ ネットでは報復や私刑や 個人情報暴露などが 行われようとしていた。

あの試合のビデオを見せられれば 誰もが「あいつは許さん!」となり その「報復」がエスカレートするのは 時間の問題だった。

しかしあの記者会見で変わった。 一挙に変わった。 本来なら卑劣な行為をして 人に怪我を負わせたとんでもない人間 という評価だったにもかかわらず 一挙に「真の悪を告発する 私も被害者だといわんばかりの 正義のヒーロー」のように 世論が変わったのだ。

あの記者会見は素晴らしい。 ちゃんと全部みて。 はじめの弁護士の会見も素晴らしい。

どう考えても圧倒的劣勢な 立場だったにもかかわらず まさかの自ら顔出し、実名をさらし メディアの前で記者会見を行い 謝罪するという「逆転の発想」は 見事なまでに成功した。

これ、企業の不祥事とか 個人で卑劣な行為を行った人間には 非常に参考になる 素晴らしい記者会見であり、やり方だ。

実名や顔を暴かれる前に 自ら明かしてしまう。 そして誠心誠意謝り尽くす。

監督やコーチの指示といった メディアや国民が大喜びしそうな 「ネタ」を提供したという意味でも 見事だといえるが それでも加害選手の記者会見は 一貫して、監督やコーチの指示だろうが 実際に卑劣な行為をした私が悪いという 言い訳のない謝罪で 多くの人が好感を持ったに違いない。

これぞ見事な謝罪会見。 多くの人に参考になる 素晴らしい対応ではないか。

この問題の事実関係や原因は わからないけど この記者会見が素晴らしかったことは 言うまでもない。

やらかしちゃった企業や個人は 日大タックル選手の記者会見を ぜひ参考にしてまねるといい。

言い訳をしない。 自分に100%非があることを認める。 誠心誠意謝り尽くす。 自ら実名、顔出しをして きちんと謝る。 こんな素晴らしい対応は なかなかできるもんじゃない。

逆をいえば、もしこのような 記者会見をしなければ ひどいことになっていただろう。

ネット上では加害選手の 個人情報暴きがはじまり あることないこと憶測で てきとーなことを書きまくられ デマ拡散者に追随する 便所のフンどもが さも我らが正義といわんばかりに デマや誹謗中傷や名誉毀損など 批判を超えた誹謗中傷を 嬉々として拡散させる。

もし加害選手が自ら謝らず 顔出しもせず、実名も隠し、 謝罪もせず、逃げ回っていたら 加害選手への私刑は エスカレートしただろう。

悪いことをしたら謝ればいい。 ちゃんと顔出しして実名出して 誠心誠意謝ればいい。

それをしないで いつまでも加害者のくせして 自分は被害者ぶりして逃げ回っていると ネットでの私刑やとんでもない天罰が 加害者にくだされることになるだろう。

日大タックル選手の謝罪会見を 見習った方がいい。 不祥事を起こした企業や個人は。

*事実関係もわからない 一般人が選手や監督やコーチを 憶測でああだこうだいうのは やめたほうがいい。 それだって十分加害行為。 デマの発信者やデマの拡散者は 犯罪者です。

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