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【加計・愛媛文書】横浜市長だったからわかる「首相動静」のイミ

加計学園の獣医学部新設問題に愛媛県がまた新しい文書を出しまして、「安倍総理が初めてこの新設を知ったのはいつなのか?」 「会っていたのか会っていないのか?」などについてあらためて燻り始めました。

今まで安倍総理の説明では、平成29(2017)年7月 安倍首相答弁「平成29(2017)年1月 獣医学部の新設を知った」ということでしたが、愛媛県の新たな文書では、平成30(2018)年5月 愛媛県文書「平成27(2015)年2月 首相と加計理事長が面会」ということになっています。

またしても「初めて会ったのはいつなのか?」 「どっちがうそなのか本当なのか?」というような議論が国会で続くのかと思うとうんざりですが、実は総理大臣が「その日に誰と会ってどんな一日を過ごしていたのか」は、毎日、新聞に出ています。朝日新聞では「首相動静」です。

この情報はずばり総理大臣官邸が出しています。官邸には当然、日程調整を行う秘書官がいますが、そこからマスコミに情報が提供されています。

ただし全て出ているとは限りません。例えば諸外国に影響を与えるという観点でさまざまな打ち合わせや海外要人と会ったとしても出せないというケースはあるでしょうし、また、完全にプライベートについても出していないと思います。

私が横浜市長のときにも、地元紙には毎日の動向が出ていましたし、

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全国各地の地方新聞にも知事や市長あるいは町村長まで出ていることが多いでしょう。あるいはホームページで一日を公開している地方公共団体もあります。

何をどこまで発表するのかはそれぞれに委ねられていますが、すべからく公人というのは”24時間365日常に公人”ですから、仮にプライベートな時間を過ごしていたとしても緊急事態などが発生したらその瞬間から公務になります。その上で、発表の考え方は大きく分けて二つでしょう。

一つは、公人だから「公務」を中心に情報提供するというあり方、もう一つは公人だから一日「全て」を発表するというあり方。 横浜市長時代は基本的に全てを発表していましたので、例えば同窓会に出た時も「同窓会出席」とオープンにしていました。一方でプライバシーの観点から相手が嫌がるケースもありその時は出さないという判断もありました。

基本的には総理大臣も知事も市長も全て役所側の発表ですが、ただ一点、総理大臣が違うのは、新聞記者が総理大臣官邸に張り付いていますからウォッチ・監視の目が常にある部分が知事や市長と違います。


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