日経平均、今日も上昇しました。
チャートでは、三角持合を上抜けてきています。
次のターゲットは8730円くらい。その次は9100円くらいです。
今日の上昇もNK225先物に、ニューエッジ證券から差し引き約3200枚の買いが入ったのが上昇したひとつの要因でしょう。
昨日も3400枚の買い越しでした。
背景は知りませんが、建玉から推測すれば、昨日が買い戻し、今日が新規買いかもしれません。
ここで、このブログの読者はご存知と思いますが、「トレンドなら東証2部指数を見る」の法則を確認してみましょう。
「それって何?」という方もいらっしゃるかも知れませんので、簡単に説明します。
日経平均やTOPIXは、いろいろな資金フローが入り込み、また先物などの売買も活発で、ノイズも多いのです。
ですから、相場が上がったり下がったりで、相場のトレンドを把握するのが、難しいときがあります。
しかし、東証2部指数は、ノイズが少なく、市場の強弱感が素直にチャートに出現します。
ですから、相場の流れというかトレンドを見るだけでしたら、分かりやすいのです。

ということで、東証2部指数ですが、11月末をボトムに上昇トレンドであることがわかります。
12月後半は、トレンドが見えにくかったのですが、1月になって、トレンドが明確になってきています。
日経平均のチャートは三角持合を上放れ、東証2部指数は上昇トレンドです。
さて、日本株のチャート解説が長くなりましたが、本題は、ここからです。
米国市場の懸念材料は、昨年末で終了した設備投資減税の影響です。
この影響がいち早く出てくるのは、雇用です。
設備投資が増えなければ、雇用も増えません。
本日、米失業保険新規申請者数が発表されましたが、予想の384,000人に対して、実績は352,000人でした。
これは金融危機以前のレベルに戻っています。
ちょっと、長めのチャートで見ていただきますが、12月末にやや増えかけていた失業保険申請者数が、大きく減少しています。
1週間じゃ、信憑性にはかけるでしょうが、今週の発表を見る限り、雇用は改善しているといっていいと思います。
つまり、設備投資減税終了の影響も織り込み済みの可能性があるということです。

こんなことばかり書いていますが、コメントに何人かの方から、先行きの不安要因の指摘も頂いています。
例えば、『SKEW INDEX(スキュー・インデックス)が130.78%まで上昇!要警戒!』なんてのもあります。
ここでいうSKEW INDEXはシカゴのCBOEという取引所が算出している指標なんですが、簡単に言えば、S&P500の歪みを指数化しています(計算式は、数学経験者しか分からないようなものですので省略します)。
確かに、その数値が130%を超えてくると危険信号と言われています。
そういうことも過去にはあったようですが、この歪は%で表されていますから、現在のボラティリティの水準に対して歪ということですので、ボラティリティが低い時に、この数値が130%を超えやすくなります。
その後、ボラティリティが上昇するようですと、下落しています、
つまり、SKEW INDEXが130%を超えるということは、低い水準にあるボラティリティが上昇する可能性がありますよというサインと考えてください。
で、実際、ボラが上がりますと、マーケットは下落すると言うことです。

確かに警戒はしておいた方がいいのかもしれません。
また、アップデートします。
ご指摘ありがとうございました。
もう1つバルチック指数が下落中との指摘がありました。
確かに、年明け以降半値になっています。
長い目で見ると、それほど、大きな動きではないのですし、過去にも同じように短期間に大きく下落したときもあります。
とはいえ、2008年の安値663に近づいているのも事実です。
これも、注意してみておきます。

これじゃ、強気がいいのか、弱気がいいのか分からない…
そうですね。
まだ、目先は上値があってもいい気がしますが。
また、アップデートします。
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