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西部大志会など

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石破茂です。

米朝会談の行方が不透明になりつつありますが、北朝鮮は最初から一貫して「北朝鮮の非核化」ではなく「朝鮮半島の非核化」を主張しているのであって、手のひらを返したわけでも何でもなく、北朝鮮に対する過度の期待や楽観は禁物です。

北朝鮮問題は米中関係の従属変数との面があり、その体制がいかに暴虐非道の独裁政権であっても、緩衝地帯として北朝鮮という存在を維持したいと望む中国が鍵を握っていると考えます。

大統領補佐官を務めるボルトン氏がかつて主導したリビアモデルが北朝鮮に適用可能か、という議論も徹底して行われるべきでしょうが、リビアの場合、非核化は実現したものの、その後カダフィ体制は無残な終焉を迎えたのであり、金正恩氏がやすやすとそれを受け入れるとも思われません。

現在は休戦状態にしか過ぎない北朝鮮と米国(国連軍)との関係が「平和条約の締結」という事態となれば(その前に米朝の国交回復が前提となるでしょう)、在韓米(国連)軍の駐留はその根拠を失うのであって、その場合に日本の安全保障体制はどのように変わるのか、についても今から念頭において対応方針を模索し、あらゆる事態に対応できるような体制を構築しなくてはなりません。

一県を代表して総理大臣官邸に赴いた愛媛県の関係者と、総理秘書官とが、面会したかどうかの確認は困難であるとする答弁書が本日閣議決定されたとのことですが、本当にそうなのであれば愛媛県の努力は随分と虚しいものであったということにもなるのでしょう。

国家戦略特区とは、規制の岩盤に強力なドリルで穴を開け、日本の姿を変えていく総理肝いりの大政策なのに、不思議な感じがしないではありません。官僚の劣化、などとまるで他人事のように言ってはならないのであって、政治の劣化こそがそれを招いたのだという強い反省と自覚が我々には求められるのだと痛感しています。

16日、我々の青春時代に一世を風靡した歌手、西城秀樹さんが63歳の若さで亡くなりました。

70年代、女性アイドルにしか関心のなかった私にとっても、その存在感は圧倒的であり、強い光彩を放っていたように記憶しています。

二度の脳梗塞を、大ヒット曲「傷だらけのローラ」をもう一度ステージで歌いたいという強い意志を持って克服した姿には改めて心底感服します。世の中には立派な人がいるのだ、という思いを強くするとともに、御霊の安らかならんことをお祈りいたします。人生長きが故に尊からず。

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