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福田氏セクハラ 麻生氏「はめられた」撤回

財務省の福田前事務次官のセクハラ問題を巡って、麻生財務相は、11日午前、衆院財務金融委員会で、「(女性記者に)はめられたという可能性は否定できない」などと改めて発言しました。

しかし、野党などから批判が上がり、午後に発言を撤回しました。

福田氏のセクハラを認定したにもかかわらず、トップの麻生氏が、セクハラを全く理解していない発言を繰り返し、人権問題であることを理解しない人が、政権のNo.2の副総理であることに、呆れかえるばかりです。

また、セクハラを認定して処分した組織のトップなのに麻生氏は、「セクハラ罪っていう罪はない」などと問題発言を繰り返しています。

セクハラ罪という刑法上の罪はありませんが、そういう言い方をすれば、いじめ罪やパワハラ罪というものもありませんが、それは罪だということが常識なはずです。

総裁選で第2派閥の麻生派の支持が得たいからかといわれていますが、政権トップの安倍首相も菅官房長官も、こうした麻生氏の態度を黙認していることも解せません。

野田聖子男女共同参画相(総務相)は、12日、中央省庁幹部向けのセクハラ防止研修を強化するよう、人事院に要請する意向を明らかにしました。

野田氏は、「セクハラは権力を持つ側の弱い者いじめ」と指摘した、と報じられています。

人事院による研修は、若手に義務化されていますが、希望者のみが対象の幹部は、ほとんど受けていない、ということです。

対応の強化を一宮はほみ人事院総裁に求める考えです。

ことばを撤回しても、ほんとうに理解したとは思えないので、力を持つ上の人ほど、セクハラが人権侵害だということを、しっかり研修してもらいたいと思います。

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