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柳瀬元首相秘書官の大ウソ=安倍首相に報告しない・首相から指示ない・メモ取らない・名刺交換しない

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 加計学園問題で、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が昨日(5月10日)、国会の参考人招致に応じ、加計学園関係者と首相官邸で計3回会ったことを明らかにしました。柳瀬氏は、加計孝太郎氏と安倍首相が親友との認識はあったと認める一方、加計学園関係者との面会を安倍首相に報告したり、指示を受けたりしたことはなかったとし、安倍首相の関与を重ねて否定しました。この参考人招致について全経済産業省労働組合副委員長の飯塚盛康さんが感想を書いてくれたので以下紹介します。

 私は柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)と一面識もありませんし、この方について良い評価も悪い評価も含めて聞いたこともありません。しかし、昨日の国会での答弁は元経済産業省の職員として見てひどいと思いました。

 柳瀬氏は、「人と会うときは全員と名刺交換はしない」と言っていますが、少なくとも経済産業省の職員でそんな失礼なことをする人を私は見たことも聞いたこともありません。

 時事通信の報道によると、愛媛県知事が柳瀬氏の名刺を公表しました。愛媛県側に柳瀬氏の名刺があるので、柳瀬氏は愛媛県側に自分の名刺を面会時に手渡したのだが愛媛県側の名刺は出して来たが受け取らなかったことになります。これだとさらに失礼な人になってしまい首相秘書官、経済産業省審議官どころか一般の社会人として通用しないことになります。

 また、柳瀬氏は、面会しても「メモを取らない」と言っています。首相官邸で面会したとき、柳瀬氏が一番上の職責なので柳瀬氏本人が「メモを取らない」ことはあり得ると思いますが、面会に同席していた部下が必ずメモを取っています。面会後、そのメモは柳瀬氏本人に手渡されて内容を必ず確認しますので、柳瀬氏本人が「メモを取らない」ことはあり得ますが、面会の「メモはある」ので誠実な答弁ではありません。

 柳瀬氏は、「総理から指示もされないし報告もしない」と言い、「私は総理秘書官時代、物理的に日本にいないとか、物理的に時間がないということはあったかもしれませんが、私が動いている限りはアポイントの申し入れをお断りしたことはございません」とも言っています。

 首相秘書官が、安倍首相に無断で勝手に安倍首相の友人からのアポを受けて勝手に首相官邸で会うということは、民間企業に置き換えれば、社長秘書が、社長に無断で勝手に社長の友人からのアポを受けて勝手に社長室で会った上に、会ったことも社長に一切報告しないことになります。こんな非常識な社長秘書は存在しないでしょう。

 国家公務員の世界で言ってもこんなことはあり得ません。首相秘書官とはいえ、組織の人間なので、こんなことをする人は、人事評価で最低ランクになるでしょう。

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