2012年1月13日」タイの海軍は、タイ国内からベトナムに密輸される直前の犬750頭を積んだトラックを摘発した。トラックは、国境沿いのナコンパノン県Nakhon Phanom province(地図の赤い場所)で、メコン川のフェリーに乗る寸前で摘発され、犬たちは救助された。メコン川の向こうは、隣国ラオスになっている。摘発は密告からで、一人が逮捕され、数名が逃走した。タイでは、木材、麻薬に次ぎ犬の密輸出が問題になっている。2011年8月にも、1000頭の犬が密輸輸出直前に摘発され、すべて行き先はベトナムだった。写真は、トラックに満載された犬たちで、摘発時の
YOUTUBE映像が残っている。参照記事は、
ほかの摘発事件2012年1月13日:同じ日のシンガポールの記事には、中国の安寧省と江蘇省で約300匹の猫が発見された。近県から汚い悪臭のする部屋に集められた猫は、すべて中国南部広東省Guangdong province
や広西チワン族自治区Guangxi Zhuang autonomous regionのレストランに食材で売られようとしている。仲買人の話では、猫はどれも1キロ10元(130円)ほどで買い入れられ、寒くなる時期には需要が増えるという。
送り先の広東省では、猫肉は伝統的な料理で、トラ、竜(ヘビ)、鶏肉と同じく、精のつく食材とされ、年配の中国人が好むという。最終的にはレストランに1キロ160元(約2000円)で売られるそうで、昨年12月、ローカル紙の Nanfang Daily newspaperは、中国では年間400万匹の猫が食材になっていると報じた。2007年、北京には20万匹の野良猫がいたと報告され、食材として安いため、露店でマトンと混ぜて売られていると報告されている。一部愛護団体が猫を救出したり、買い戻したりの運動をし、識者は、猫は単なる動物ではなく、人間と生活を共にするペットであると主張するが、この程度の主張ではネコは地獄から開放されないだろう。
中国の法律家は、中国の食材の規定から違法だといい、売っているほうは合法だという。違法だとしても、法律など守る国民性ではないだろうが、ほとんどの国では禁止されているのが事実であり、個人的に猫を飼っているので、非常に気分の悪いニュースだが、あえてここに記録しておく。参照記事
このような話題には食文化というのが出てくるが、タイの場合、家畜以外の動物の移送は違法ということがまず存在する。これを厳しく取り締まらなければ保護動物も守れない。中国の場合、古き悪しき因習で猫をたべる。一方で、犬猫をペットで飼う文化もある。文化なら何でも残す必要は無く、時代の変遷で変化していいだろう。アジア圏から首狩りが消滅したように。
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