共同通信社が14・15日実施した世論調査によると、安倍内閣の支持率は37.0%で、3月31日・4月1日の前回調査より5.4ポイント下がったとのことである。
政党別支持率は自民党が36.8%で、前回より2.3ポイント減である。立憲民主党も2.3%減で11.9%である。野党も支持率を落としているところに国民の冷静な判断がうかがえる。
内閣支持率と自民党の支持率合わせて50%を切ったら厳しい対応になってくるが、数字的にまだまだ余裕があり、何も心配はいらない。
安倍総理は明日からアメリカに行き、トランプ大統領と会談する。北朝鮮問題始め、世界の平和と安定について日米両国が大きな役割を果たす宿命を持ちながら世界への発信をすることだろう。
国会も森山自民党国対委員長の講演記事を読むと、来週には柳瀬元秘書官の国会招致も行うことで何が真実、事実かはっきりしてくる。それからが反転攻勢で国民も段々と理解が進むことだろう。
安倍総理が国会で森友問題でも加計獣医学部の件でもはっきりと「関係ないこと」を再々に渡り明言している。これ以上の答弁はないことをどうして「何かあるだろう。何か関係しているだろう」と一方的な思い込みと、頭作りでの話はやめて戴きたいと願ってやまない。
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