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トイザらスの創業者が死去 94歳


TOYS R US
トイザらスのマスコット「ジェフリー」とチャールズ・ラザルス氏

米玩具専門店トイザらスの創業者、チャールズ・ラザルス氏が22日、死去した。94歳だった。トイザらスは1週間前に、米国と英国で破産申請し店舗を閉鎖すると発表したばかりだった。

トイザらスは同日、ツイッターで「痛ましい」ニュースとのコメントを出した。「ここ数週間、トイザらスにとって悲しい出来事がたくさんありましたが、愛する創業者チャールズ・ラザルス氏が亡くなったこと以上に痛ましいことはありません」

プレスリリースでは、ラザルス氏の「健康状態が悪化していた」と明らかにし、「彼の前向きなエネルギーと顧客への情熱、世界中の子どもたちへの愛に永遠に感謝している」と述べた。

ラザルス氏は2008年にビジネス誌「アントレプレナー」でのインタビューで、第二次世界大戦での従軍中の友人たちが繰り返し、帰還したら結婚して子どもを育てたいと言っていたことが開業のきっかけになったと答えている。

このことが、子供向けの家具を売ろうというアイデアにつながったという。

1948年にワシントンの家族の元へ帰ると、ラザルス氏は父親の自転車小売店を家具小売店に作り変え、「チルドレンズ・スーパーマート」と名付けた。この時から社名のRは左右が逆に書かれていた。これは、子供が書いたように見せるアイデアだった。

その後、「玩具は売り物としてすばらしい。長持ちしないから」と言って、ビジネスを玩具やゲームにも広げた。そして1957年、スーパーマーケット型の玩具店「トイザらス」を創業した。

トイザらスの創業前、玩具市場はクリスマス商戦だけの季節産業だと考えられていた。しかし、米誌アトランティック・マンスリー(現アトランティック)は1986年に掲載したプロフィール記事で、ラザルス氏を「サンタクロースから玩具ビジネスの手綱を奪った張本人」と紹介している。

英米の全店舗を閉鎖へ

ラザルス氏が一線を引いた1994年以降、トイザらスはオンライン販売の台頭に押されて経営が悪化。昨年9月に破産を申請した。今年3月に入って英国で全店舗を閉鎖すると発表したほか、先週には米国でも残りの店舗を閉店することを決めた。

23日、トイザらスは「不透明な状況」を理由に、数百店舗で行うとしていた閉店セールを見送っている。

(英語記事 Toys R Us founder dies as company folds

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