記事

【読書感想】炎上上等

1/2

炎上上等 (扶桑社新書)

炎上上等 (扶桑社新書)

Kindle版もあります。

炎上上等 (扶桑社BOOKS新書)

炎上上等 (扶桑社BOOKS新書)

内容紹介

「誰も言わないなら僕が言う!」

僕は別に炎上させたいわけじゃない。正しいことは「正しい」、間違っていることは「間違っている」と言っているだけだ――。

暴論か? 正論か!? 数々の言動や破天荒な行動で物議を醸す著者が、言いたいことが言えない世の中をぶった斬る!!

 暴論か? 正論か?

 高須克弥院長は、僕にとって、困惑させられる人なんですよね。

 言いたいことは誰が相手でも歯に衣着せずに言うし、大金持ちではあるけれど、それを隠そうとすることもなく、自分が使うべきと思ったことには、豪快に使う。

 すごい人だと思うし、観ていて爽快でもあります。ナイジェリアのサッカーチームに自らギャラを届けに行くというような、行動力もある。

 西原理恵子さんが、自身のネガティブな面も含めて好きなように描いていることも、面白がっているように思われます。

 その一方で、ナチスに対する肯定的な姿勢や「南京もアウシュヴィッツも捏造だったと思う」という発言など、「さまざまな史料から考えると、さすがにそれは同意できない」のです。

 僕は昔から何かと世間をざわつかせてきた自覚はあるけれども、近年は「高須克弥がツイッターで炎上した」というニュースが多くなった。

 僕は別に炎上させたくて発信しているわけではない。正しいことは「正しい」、間違っていることは「間違っている」と言っているだけだ。

 だが、世の中は必ずしも正論がまかり通るというわけではない。だから、正しいことを言っても、いや正しいことを言ったばかりに、時には炎上してしまうことがある。

 もちろん、僕の発言が間違っている時もあるから、その時は素直に謝っている。

 だけど、間違っていないならば、いくら「暴論だ」「差別発言だ」「名誉毀損だ」と言われても、僕は自分の筋は絶対に曲げない。

 言いたいことも言えないこんな世の中でも、僕は言うべきことは言う。誰も言わないなら、僕が言おう、「王様は裸だ!」と。

 ツイッターだと140文字という制限があるため、僕の真意が伝わっていないこともあるかと思い、今回、字数無制限で、僕の思いの丈を存分に綴ることにした。

 僕の考え方が世間で言われているように本当に暴論なのか、それとも正論なのか、ぜひ、読者のみなさんに本書をお読みいただき、ご判断いただきたい。

 好きな人が言う「良いこと、正しいこと」や嫌いな人の「悪いこと、間違っていること」への対応は、難しくない。

 でも、好きな人の「自分に合わなかったり、正しいとは思えない言葉」や、嫌いな人の「正論」への向き合い方というのは、めんどくさいものではあるんですよね。

 同じことでも、言っている人によって、受ける印象はかなり違います。

 そもそも、人はいつも正しいことを言うわけではないのが「普通」です。

 高須院長のことは好きだし、面白い人なんだけれど、個々の発言に対しては、「やっぱり賛同しかねる」ことも多々あります。

 周りの人は、けっこう大変なのではなかろうか。

 ただ無能なだけで魅力がない人、人畜無害な存在であれば、関わらない、だけで済むのだろうけれど。

 すべてを疑えとは言わないけれど、いろんなことを真に受けすぎる人が多いのかもしれないな。だって、僕が冗談で、「僕はネトウヨです」ってつぶやいたら、「高須はネトウヨなのか!」って思っちゃう人がいるんだよ。僕は保守だし、愛国者ではあるけど、別に誰かを差別したりなんかはしない。僕のツイッターをちゃんと見ていれば、それが分かると思うんだけど、どうも断片的な情報だけで決めつけちゃう人が多いんだよ。

 今のネットを見ていると、一つの情報だけでその人や物事を判断して、それが自分の受け入れられないことだと、その対象を全否定して攻撃してくるヤツが多いからね。むしろ、攻撃するネタ探しで、都合のいい情報だけを見ているのかもな。

 僕が愛国者だということで、サイバラに対して攻撃するヤツもいるんだよ。朝日新聞風に言えば、「ちょっと待ってほしい」。イデオロギーからしたら、僕とサイバラはむしろ逆だし、2人でいる時はイデオロギー的な話なんかしないんだよ。僕たちは、そういう思想とは関係ないところで付き合っているしね。そういうことを理解しようとしないで、いろんな決めつけでサイバラを攻撃するのは絶対におかしいだろ。

 サイバラのことを「高須の慰安婦」って書いたツイートには、さすがの僕も頭に来たね。

「すぐに謝罪しろ。ただではすまさない。」

 と警告したんだけど、そいつは、

「おっ、やるのか?」

 って来たから、名誉毀損で訴訟を起こすって言ったの。僕のフォロワーたちもそいつのことをツイッター社に通報してくれて、そいつのツイッターには批判が殺到して炎上。

 そしたら途端に、

「高須克弥先生にとって、西原理恵子さんは、お互いが心をなぐさめあい、労をねぎらいあう対象(慰安)の女性のお友達(婦人)ではいらっしゃらないのですか?」

 という言い訳なのか謝罪なのかよく分からない意味不明なツイートをしはじめた。

 僕のフォロワーが調べてくれたんだけど、そいつは過去にも、僕に「世の中から消えろ」とか、あと、安倍首相の息の根を止めてくれって暴力団を煽ったり、数々のヘイト投稿をしてたんだよね。

 有名人も大変だよなあ。

 こういうヘイト投稿をする人に対しては「相手にしないのが定跡」だとされているのですが、そうやって、放置している有名人が多いからこそ、無名であることを武器に好き勝手に酷いことを言い散らかす人がいなくならないのも事実なんですよね。

 ネットから、そういう人を根絶することは難しいし、どこまでが「表現の自由」かは難しい問題ではありますが、「サイバラは高須の慰安婦」は、どうみても名誉毀損でしょう。

 このヘイト投稿者も、さんざん煽っておいて、反撃されたらこんな情けない言葉のすり替えをするなんて、みっともないよね。でも、そういう人って、本当に多い。

 実際のところ、こういう人を訴えても、コストのほうが大きいのですが、それでも容赦しない人がいるというのは、ネットの世界全体にとっては良いことなのだと思います。  

あわせて読みたい

「高須クリニック」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    日本人がアメフト問題に腹立つ訳

    永江一石

  2. 2

    ローソンは行列生むレジ改善せよ

    内藤忍

  3. 3

    橋下徹氏が日大問題で学生へ謝罪

    橋下徹

  4. 4

    空気読めない時代遅れの日大広報

    渡邉裕二

  5. 5

    米朝会談中止は習近平氏が影響か

    MAG2 NEWS

  6. 6

    眞子さま見せた紀子さま拒絶の姿

    NEWSポストセブン

  7. 7

    森友交渉記録に昭恵氏関与の形跡

    森ゆうこ

  8. 8

    米朝首脳会談決裂で困るのは日本

    天木直人

  9. 9

    日大に致命傷与えた稚拙な広報

    早川忠孝

  10. 10

    元横浜市長が新聞の首相動静解説

    中田宏

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。