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巨人が50年以上続いてきた必勝祈願を中止した理由 - 「週刊文春」編集部

 これまで50年以上続いてきた宮崎神宮での必勝祈願。今年中止に至った背景に巨人軍の「働き方改革」があることが「週刊文春」の取材で分かった。

 宮崎神宮の黒岩昭彦・権宮司が語る。

「今年もキャンプイン前日の1月31日に100人以上のファンが参道などで待っていました。中止になったとお伝えすると『今年はやらないんですか……』と、皆、残念そうに帰って行かれました」


契約最終年の高橋由伸監督 ©共同通信社

 軍神・神武天皇を祀る格式高い宮崎神宮は、歴代選手とも縁が深い。

「長嶋茂雄元監督は日本神話に登場する『おがたまの木』を好み、勝機を呼び寄せるとして、神宮に贈呈していました。ミスターは信心深く、行事がなくても訪れていました。1998年までは節分祭で長嶋、王らG戦士が豆まきに参加して数千人が集まった。OBからは『参道を通ると今年も始まったと身が引き締まる』という声をいただくことが多い」(神宮関係者)

 参拝取りやめは他ならぬ現役選手たちの意向だったという。

「選手会が近年、イベントなどで休みが少なくなっているキャンプのスケジュールを問題視したのです。今年の休養日である2月10日には巨人対ソフトバンクのOB戦があり、高橋監督自ら、部下である選手に観戦するよう“号令”をかけていました」(巨人軍関係者)


宮崎神社には絵馬だけ奉納された ©文藝春秋

 結局、球団職員が神宮側に「選手の意向と上層部の判断」として中止を申し入れた。

 2月15日(木)発売の「週刊文春」では、参拝中止に至るまでの菅野智之新会長以下、選手会の動きなどの経緯を詳報している。

(「週刊文春」編集部)

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