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インタビュー:イタリア北部同盟、EU離脱目指す可能性=党幹部

[ローマ 13日 ロイター] - 3月4日のイタリア総選挙で勝利が予想されている中道右派連合の一角を占める北部同盟は、欧州連合(EU)が財政や移民を巡る政策で交渉に応じない場合、イタリアのEU離脱を目指す可能性がある。党の経済政策責任者を務めるクラウディオ・ボルジ氏がインタビューで述べた。

世論調査では、ベルルスコーニ元首相のフォルツァ・イタリアと北部同盟、イタリアの同胞で構成する中道右派連合がリードしている。

同連合はEU予算への拠出削減や欧州の条約見直しのほか、EU法にイタリアの憲法を優先させることなどを掲げている。

ボルジ氏は、新政権誕生後2年以内に進展がみられなければ、北部同盟は「英国のように離脱条項を発動する可能性を排除しない」と述べた。

同氏によると、フォルツァ・イタリアはEU予算への拠出削減または停止など、北部同盟より穏健なアプローチを支持している。

北部同盟とフォルツァ・イタリアは、得票数の多い党が首相を指名し、政策についてより大きな発言権を得ることで合意している。

選挙法改正を受けて選挙の行方は非常に不透明となっているが、世論調査ではフォルツァ・イタリアの支持率が北部同盟を1─6%ポイント上回っている。

北部同盟のサルビーニ書記長は、長引くイタリアの景気低迷の原因がユーロにあると主張しており、ユーロ圏にとどまるべきとするベルルスコーニ氏と立場が異なる。

ボルジ氏も「北部同盟はユーロに対して『ノー』というのが基本的な立場だ。ユーロのないEUなら支持するかもしれない」と語った。

同氏によると、中道右派連合は2年あればEUの反応を見極めることができるとの見方で一致したが、2年を待たずにEU予算への拠出を減らす可能性もあるという。

ボルジ氏は、中道右派連合内でせめぎ合いがあることを認め、北部同盟として政策を主張して行くとした上で、有権者の選択は尊重すると言明。「選挙でフォルツァ・イタリアが票を多数集め、北部同盟は多くの支持を得られなかった場合、結果を無視することはできない」と述べた。

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