記事

有賀さつきさん実父悩む今後 母なき家に15歳娘は独りで生活

image

「さつきの自宅、といっても娘はもういませんが、祭壇や遺影、骨壺はそちらに安置されています。いまも私は娘の住んでいた家から戻ってきたばかりなんです」

そう語るのは、有賀洋さん(84)。元フジテレビアナウンサーでタレントとしても活躍した有賀さつきさん(享年52)の実父だ。

有賀さんが東京都内の病院で急逝したのは1月30日。それから1週間あまりがたっていた。有賀さんにはきょうだいもおらず、2年前には実母も失くしており、肉親といえば15歳になる長女・A子さんと父・洋さんだけ。

だが有賀さんは知人のみならず、たった2人の肉親にも自分の病状を明かしていなかったのだ。洋さんは言う。

「最近ひどくやせてきたので、1月中旬に東京都内の病院へ入院させました。私としては検査入院みたいなものととらえていて、すぐに退院できると思っていたのです。それが、たちまち容態が急変して30日朝に亡くなってしまって。さつき本人も、自分がこんなに早く死んでしまうとは予想もしていなかったと思います」

1月31日・2月1日に通夜・告別式が営まれたが、出席したのはわずかな人数だったという。

「通夜や告別式は、孫の同級生のご父兄や先生に手伝っていただき、無事に済ませることができました」

だが長女・A子さんの父であり、有賀さんと4年間の結婚生活をともにした元フジテレビ解説委員の和田圭さん(65)の姿も斎場にはなかった。

急逝した有賀さんにも心残りだったろうが、いま洋さんの心を占めるのは、まだ15歳のA子さんの今後のことだ。

「いまA子は、さつきがいなくなった家で、基本的にはひとりで生活しています。もちろん1人きりにしておくのは可哀そうですし、私もできるだけそばにいてあげたいと思っているので、ときどき泊まりに行っています。でも私の自宅から、A子のところまでは電車を乗り継いでも片道2時間ほどもかかりますので、84歳の私が、あと何年続けられるか。同級生のお母さんたちが様子を見に来てくれることもあります。しかしこのまま保護者なしの状況が続くのは良くないと思います。今後はA子の保護者を私が務めるのか、それとも父親の和田さんが務めるのか決めなければいけません」

病魔に打ち勝つ覚悟で闘病に臨んでいた有賀さんは、遺言も残していなかった。銀行口座の整理など“終活”に励んでいたと報じられていたが、洋さんは否定する。

「通帳とかもそのままで、さつきは何も準備していませんでしたよ。A子が成人するまで、あと5年ほどですね。せめて彼女が成人するまでは見守っていければと願っています」

残されたA子さんの行く末を何とか見守りたい、老父・洋さんの悲痛な願いは、天国の有賀さんの思いを代弁しているようにも聞こえた。

あわせて読みたい

「アナウンサー」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    新駐米大使で慰安婦問題が解決か

    一般社団法人日本戦略研究フォーラム

  2. 2

    JALの時代錯誤なアイデアに驚き

    笹川陽平

  3. 3

    志村けん新・側室はアノ女優の娘

    文春オンライン

  4. 4

    平昌五輪 フィギュアで採点不正?

    一般社団法人日本戦略研究フォーラム

  5. 5

    高木美帆&菜那「転べ」と嫉妬も

    女性自身

  6. 6

    大型空母の中国vs軽空母の日本

    木村正人

  7. 7

    五輪で見えた北主導統一シナリオ

    PRESIDENT Online

  8. 8

    橋下氏 夫婦別姓の実現に究極論

    PRESIDENT Online

  9. 9

    北の「時間稼ぎ」に乗っかる韓国

    NEXT MEDIA "Japan In-depth"

  10. 10

    獄中の籠池氏 一時は車椅子生活

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。