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ウルトラC?青山繁晴氏らが提案した憲法9条改正案とは

 先週、自民党の憲法改正推進本部が憲法改正のための条文案の作業に入ったが、そこで青山繁晴氏らのグループが提案した9条改正案が話題を呼んでいる。2項を残して3項を追加、そこに自衛隊を明記するという安倍総理の案と、従来の自民党案を踏襲する石破茂氏らの2項削除案の折衷案だ。

 10日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』では、この1項・2項は維持し、"1項・2項は自衛権の発動を妨げない"という内容の3項を追加する青山氏らの案について、本人に話を聞いた。

 青山氏は「2項には陸海空軍だけではなく、その他の戦力も全てダメと書いてある。さらに致命的なのは、"国の交戦権はこれを認めない"と書いてある。つまり拉致されようが、竹島を盗られようが、尖閣に入り込まれようが、相手が国だったら戦ってはいけないという定めになっているから、いろいろな問題が起きている」と話す。



 「石破さんだけでなく安倍さんも僕も、もともとは2項は無くさないといけないという考えだった。しかし去年5月、突如として安倍さんが2項をそのままにして自衛隊を明記した3項を付け加えると提案した。これは2項を削った瞬間に国会議員の3分の2の同意は取れなくなるので、公明党とすり合わせ、現実に国民に提案するためにはそれしかないという考えだ。

僕は今もこの案には反対している。自衛隊は防衛出動の任務をやったことがないし、今のままだと流れ弾が当たって人が亡くなれば、自衛官が殺人罪で裁かれることになってしまう。自衛隊の方々が恐れているのもそこで、自衛隊が固定化してしまう。だから自衛隊を明記するのではなく、"自衛権の発動は邪魔されない"と書けば、今の2項のマイナスの面である交戦権を認めないとか、その他の戦力も持ってはいけないという、国家としてありえないことが全部解消する。同時に2項は残るから、もちろん侵略戦争はしないし、集団的自衛権で何でもしていいということにもならない」。

 青山氏はこの案をベースに公明党、そして野党と議論し、改正案を作っていきたいと話していた。(AbemaTV/『みのもんたのよるバズ』より)


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