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【朗報】賞金制ポーカー大会の新スキームが爆誕!?

さて、本稿は昨日のエントリの続きです。読んでない方はそちらを先にどうぞ。
日本eスポーツ連合のプロ制度を至極真面目に分析してみる
http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/9761379.html
ということで早速、日本eスポーツ連合の主張する法解釈に沿って、高額賞金制のポーカー大会のスキームを考えて見ました。

poker

●ポイント1:スマホアプリ
スマホアプリは①シーズン毎に区切った売切り型のゲームソフト、もしくは②ゲーム内課金型のゲームソフトのどちらでも運用可能です。前者の場合は、日本eスポーツ連合が認定しているコンソール系のゲームタイトルと同じビジネスモデルですし、後者の場合は同連合が認定するスマホゲー系のタイトルと同じビジネスモデルになります。

●ポイント2:賞金制トーナメント予選
スマホアプリと併走する形で実施される賞金制トーナメントに参加する為には、上記スマホアプリ内で優秀な成績を収める必要があります。これは日本eスポーツ連合が公認しているパズドラレーダー、もしくはウィニングイレブンの大会参加者選出方法と同一です。

●ポイント3:プロ認定
予選で上位に残ったプレイヤーは、第三者認定機関からプロプレイヤーとして認定される権利を獲得します。この認定は、「プロとして当該ゲーム賞金を『生業』としている者」の証となります。

●ポイント4:賞金制トーナメント本戦
上記第三者機関からプロ認定を取得した上位プレイヤーが本戦に出場出来ます。その賞金は、当該スマホアプリから発生した売上から拠出されます。

このような賞金制トーナメントを開催する場合、本来、景表法は賞金の総額を「売上予定総額の2%以内」、および個人に対して提供できる賞金上限を「10万円を上限として本取引価額の20倍以内」に限定しています。この規制は本来、消費者保護の為に事業者が商品本体以外の付随的な経済利益(=賞金)を過度に提供することで顧客誘引を図ることを抑制しているものです。

しかし、日本eスポーツ連合の主張する法解釈に基づけば、確たる機関がプロと認めたプレイヤーに対する賞金支払いに関しては、上記景表法上の規制が及ばないとされています。よって、当該スキームの元ではアプリ本体による売上のうち、大部分を賞金として拠出し、大会の上位入賞者に対して提供しても問題ないこととなります。

ちなみにこのスキームを使えば、麻雀でも囲碁でも将棋でも、バックギャモンでも、コントラクトブリッジでも、あらゆるゲームにおいて高額賞金制大会が実現できます。幸い、今回eスポーツが2018年アジア大会の参考競技として選ばれたのと同様に、これらゲームを総称するいわゆる「マインドスポーツ(頭脳スポーツ)」の中からもコントラクトブリッジが競技として選出されています。これを機会に「一般社団法人日本マインドスポーツ連合(JMSU)」でも設立してみれば、プロ認定を行う第三者機関の社会的ステータスが更に向上するものと思います。

但し、本ブログ上で何度も申し上げてきたとおり、私個人は上記スキームを介したサービスの遵法性を一切担保いたしませんので、その点に関してはご了承下さい。僕の法的解釈では、上記スキームを実際に実施すると、一発で「お巡りさん」案件になります。

※追記)ちなみに上記のスキームは、賞金制トーナメント部分を誰でも参加可能なオープン大会に置き換えたとしても、「認定プロ以外には賞金を払わない(払えない)」とするこれまたeスポーツ連合の主張する手法を採用すれば、問題なく賞金制大会スキームとして成立します。

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