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英米銀、クレジットカードでの仮想通貨購入禁止 ビットコイン続落

[ロンドン 5日 ロイター] - 英米の銀行がビットコインなど仮想通貨購入のためのクレジットカード利用を禁止した。銀行は仮想通貨の価格が急落した場合、顧客が返済できなくなることを懸念している。

英国のロイズ・バンキング・グループ<LLOY.L>は4日、同行のクレジットカード利用者がビットコインなどの仮想通貨を購入することを認めないと発表した。ロイズ銀行やスコットランド銀行、ハリファックスなどグループすべてのカードが対象となる。

これに先立ち米JPモルガン・チェース<JPM.N>、シティグループ<C.N>も同様の措置を打ち出した。

ビットコインは5日1719GMT(日本時間6日午前2時19分)現在、11%安の7255ドル。

ロイズの広報担当者は、仮想通貨の急落により、顧客が多大な負債を抱える事態を懸念したためと説明した。

英国ではヴァージン・マネー<VM.L>も5日、顧客がクレジットカードで仮想通貨を買えないようにした。

マスターカード<MA.N>は先週、仮想通貨の買い入れ利用が第4・四半期のカード取扱額を1%ポイント押し上げたとの見解を示していた。

一方、英国でクレジットカードの発行シェアが約27%と最大のバークレイズは、カードでの仮想通貨購入を禁止していない。

同行の広報担当者は「われわれは責任ある銀行および貸し手として、顧客の保護を絶えず見直している。この件についても注意深く検討している」と説明した上で、「現在のところ、英国の顧客はバークレイズのデビットカード(キャッシュカード)とクレジットカードで合法的に仮想通貨を購入することができる」と述べた。

スペインの第2位の銀行BBVA<BBVA.MC>も、仮想通貨の購入に規制は設けていないとしている。

チェースの広報担当者は、仮想通貨のボラティリティ―やリスクを踏まえてクレジットカードの取り扱い停止に踏みきったと指摘。シティも禁止を確認したが、理由は明らかにしなかった。対象はクレジットカードのみでデビットカードでは購入可能という。

*見出しを修正しました。

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