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イノベーション日常業務として未来の開拓者に! - 日本テレビ代表取締役社長執行役員・大久保好男

日本テレビ代表取締役社長執行役員・大久保好男

昨年、地上波の視聴率は4年連続で三冠王となりました。また、ネットワーク各局もほとんどが三冠王を獲得することが出来ました。

有料放送事業やイベントなど各種の事業も堅調で、グループ各社も、それぞれの事業計画に基づいて着実に結果を出しています。

情報通信技術の急速な進展は、地球規模で経済社会の姿を劇的に変えつつあり、通信事業者、コンテンツメーカー、テレビ局の再編の動きが進んでいます。もはや国内の同業他社だけを相手にしていれば良い時代ではありません。この波に、放送業界も巻き込まれています。

なすべきことは2つです。

まず、私たちの強みを活かしてコンテンツ制作力をさらに高め、視聴者に支持される質の高いスポーツ中継やドラマ、バラエティー、情報番組を作ルことです。そして、事実に基づく信頼されるニュースを伝えることであります。

次に、技術の進展と経済社会の将来の変化を念頭に、番組の宣伝や事業局のイベントの告知、広告営業、あるいは各部局のワークフローの改善など、すべての分野でICT技術を活かした改革と挑戦に積極的に取り組むことにあります。インターネット広告の世界についても、もっと研究し、自ら積極的に踏み出していくことも重要な課題です。イノベーションを特別な仕事ではなく日常業務として、未来の開拓者となります。

開局65年の今年を目標に建設を進めてきた東京・麹町の新スタジオ棟は8月に竣工の予定だ。名前は公募の結果「日本テレビ番町スタジオ」と呼ぶことに決まりました。

また今年は、中期経営計画の最終年でもあります。グループ全社の努力を結集して計画達成を目指したいと思っています。

全員が自らの役割と責任を確認し実直に取り組むことで2018年をそれぞれにとって「自己ベストの年」になるようにしていきたい。

【大久保好男プロフィル】
1950年7月8日、山梨県出身。
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。75年に読売新聞社(現読売新聞グループ本社)入社。報道記者として地方支局勤務の後、本社で世論調査部、政治部。その後、内閣総理大臣官邸、自民党記者クラブのキャップ、論説委員、政治部長を歴任、08年に執行役員メディア戦略局局長に就任し、10年に日本テレビに転籍し取締役執行役員。11年に代表取締役社長、また読売巨人軍取締役も兼ねる。

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