記事

食べなれたおせちみたいー新年元旦号の各紙を比較する

1/2

新聞メディアの苦戦が伝えられているなかで、新年元旦号への各紙の取り組みぶりを私なりに評価してみたい。取り上げる基準はあくまで私が感動したかどうか、で極めて恣意的であることはあらかじめお断りしておく。

まず、一番面白いと思ったのは神戸新聞のトップ記事。「雄県」兵庫際立つ個性との見出しで、新五国風土記「ごのくにのかたち」が始まる。➀県民性が惹きつける。47都道府県を擬人化した漫画「うちのトコでは」(飛鳥新社)で設定される兵庫のキャラクターはなんと5つ。他の46都道府県が一つづつなのに、唯一の例外県なのである。摂津、播磨、丹波、但馬、淡路の5地域がひとまとめにしがたいということなのだ。

そのうち、我が播磨は、「やや保守的で頑固、剛毅、姫路城がプライド」とある。確かに、と妙に納得する。尤も、摂津が「おしゃれで進取的で洗練されたナルシスト」とくると、いささか嫉妬の気分も起こってくるが。兵庫の各地域の振興に特段の関心を抱く私としてはこれからの連載が楽しみだ

■ニュース記事で目を引いたのは読売のトップ「中露企業 北へ密輸網」。北朝鮮が石油精製品を公海上で積み替えて密輸している実態を中露朝の密輸ネットワークとしてすっぱ抜いた。契約文書を入手し、タンカー提供で決済の仲介ぶりを明らかにし、国際制裁の抜け穴ぶりを暴露してみせた。このあたりは、いかにもさもありなんと思われることを実証してみせられ、興味深い。

これと並ぶ話題をピックアップしたのが毎日の「拉致解決 資金と交換」。先年韓国に亡命した北朝鮮の元駐英公使の単独インタビューで、金正恩委員長が巨額の資金援助を受けることができれば拉致解決に前向きになるというもの。まことに身勝手な論理だが、同問題の進展の糸口になるやもと、気を引かせる。2面では、「軍の統制が核頼み」であるとの証言も引き出している。

産経は、2面で朝鮮半島有事シュミレーションを、元海将や元空将のシナリオ予測で描く。見出しは「米の北攻撃3月18日以降「武力行使 条件整っている」とこの新聞らしい扱いで分かりやすい

あわせて読みたい

「新聞」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    大雪で帰宅命令より朝出社禁止に

    かさこ

  2. 2

    堀江氏「新幹線高すぎ」に反響

    THE PAGE

  3. 3

    性行為なしの援助交際続ける少女

    渋井哲也

  4. 4

    尾木ママ iPS不正で国の責任指摘

    キャリコネニュース

  5. 5

    白米を食べられない子供が増加中

    NEWSポストセブン

  6. 6

    橋下氏 会見開いた岩上氏を批判

    橋下徹

  7. 7

    青山繁晴氏 首相の平昌行き反対

    AbemaTIMES

  8. 8

    賃金払えない店が潰れるのは正常

    非国民通信

  9. 9

    幸福の科学 総裁長男が衝撃退職

    女性自身

  10. 10

    橋下氏 スパコン不正ひどすぎる

    橋下徹

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。