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民進・希望の幹事長・国対委員長が統一会派問題で会談

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 民進党の増子輝彦幹事長と平野博文国対委員長、希望の党の古川元久幹事長と泉健太国対委員長が3日、統一会派問題について名古屋市内で会談した。

 民進党が立憲民主、希望の両党に提案した統一会派に向けた申し入れの内容について民進党側からあらためて説明し、意見交換を行った結果、民進・希望の両党間で統一会派の協議を開始することで合意に達した。

◆  ◆  ◆

 会談後に共同で記者会見した増子・古川両幹事長と記者団との一問一答の概要は次の通り。

記者  どういう話をしたのか。

増子  松の内にこういう時期に私どもも、精力的に希望の党との統一会派に向けての協議を事実上、今日からスタートさせていただいた。大変生産的にいい話ができたと思っている。今日、私どもは先に示していた基本方針に基づいて、あらためてそれについて詳しく説明した。希望の党から話があると思うが、来週できるだけ早い時期に、あらためて両方で協議をするということになり、民進、希望が一歩前に協議という形の中で進めていくことに合意した。

古川  増子幹事長、平野国対委員長と、民進党との統一会派に向けての協議をした。まずは先日、民進で作った統一会派に向けての申し入れ書について内容の説明をいただいた。その上で、両党で今の安倍1強政治に対して、野党として出来る限りの協力態勢、特に国会で連携を強めていく、その必要性については両党で一致して、それに向けて、協力関係としての一つの在り方として、統一会派、そこに向けての協議をこれから開始をしていくということで合意したところだ。私からは、民進は3党での統一会派結成に向けて、立憲にも協議の交渉をお願いしているという話を聞いている。しかし、立憲はそれに応じていないということだ。私からは民進党に、立憲との協議が大成されない、そういう状況の中でも私どもと協議していくつもりがあるかと確認をしたところだ。

増子  私ども原則的には3党一緒に統一会派を作りたいということだ。しかし、残念ながら現時点ではそれが難しい状況にあるが、立憲にはしっかりあらためて明日、明後日に福山幹事長に申し入れをさせていただいて、「ぜひ協議の場を作ってほしい」とお願いするつもりだ。一方、希望とはこのまま協議を進めていくということでお互い、了解に達した。引き続き、希望と一緒にこれから安倍政治に対峙(たいじ)し、国民生活をわれわれは重視していく立場からも、ぜひこの協議を生産的に前向きに進めて行くということで、これも双方で合意をしたところだ。

記者  統一会派の結成に向けた協議を始めるということは、方向性は同じなのか。

古川  安倍1強政治に対峙していく野党として、協力関係を結ぶと。そこは統一会派ということに至れば、それに越したことはないと思っているが、その点はこれからまさに協議をする。統一会派に向けての申し入れということなので、最終的なゴールは統一会派というのを目指して、これから協議を開始していきたいと思う。しかし、それが決まったというわけではない。目指す方向は同じということだ。

記者  立憲は難しい中で、場合によって2党での統一会派も視野にあるのか。

増子  原則に、私どもは安倍1強政治に対峙するためには、野党が一致結束していくこと。特に3党が一緒にいくことが基本原則だから、その線はこれからも継続していきたい。しかし協議が進まないことは、われわれにとっても政治の不作為になるという危機感がある。希望としっかりと協議を進めることで、その考えに合意をしている。どういう形になるか分からないが、いずれにしても政策の一致、あるいは理念等々が希望と一致するという方向で努力したいと思う。

記者  申し入れ文書にある、安保法制についてのやりとりはあったか。

増子  基本的にその説明もさせていただいた。どのような形で希望の党でそれを受け止めていただいて、希望の党がどういう形で示すか。これからがいよいよスタートだ。説明をさせていただいたところだ。

古川  今日は説明をうかがった。説明を踏まえて、これから私ども党の中でも検討していきたいと思う。

記者  古川幹事長から内容説明に対して、どのような受け止めを増子幹事長に伝えたか。

古川  今日はまさにご説明を丁寧に受けたということなので、説明を受けてこれから党の方で検討させていただくと答えた。

記者  両党それぞれ、党内での議論はどう進めるか。

増子  わが党は先般の地方の議員も含めて両院議員懇談会、議員総会を開催して、この協議をスタートすることの承認をいただいた。適時、私どもは拡大執行役員会を開きながら経過の説明させていただきたいと思う。しかるべき時期には当然、両院議員総会、自治体議員にも、組織の皆さんにも集まっていただいて、一定の方向性を示すことができればなと思っている。これはやはりわれわれ4者、幹事長、国対委員長だけの決定事項はあり得ないので、適時説明していきたいと思う。

古川  われわれの方は、年末の臨時役員会で協議のテーブルに着くことの了解を得て、今日のスタートに至ったわけだ。来週早々にも役員会を開催して、今日の協議内容を報告して、その先の協議の在り方について決めていきたいと思っている。

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