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BOOK『パヨクニュース2018』を読んで。

■パヨクニュースのエバンジェリストとなったチバレイ

 これまで『 さよならパヨク』『くたばれパヨク』と、自らの実体験を通してパヨクの実態をレポートしてきた千葉麗子氏の事実上、3冊目のパヨク解説本『パヨクニュース2018』。

 1作目がパヨク入門、2作目がパヨク概論だったと位置付ければ、本書はパヨクなニュースのダイジェスト版といったところだろうか。

 この1年間に起こった、都合50本のパヨクなニュースがブログスタイルの平易な文章で書き連ねられている。1年間に50本ということは、1週間に1回はパヨクなニュースが有ったということになる。

 2017年のニュースなのに、タイトルが「2018」になっているのは、千葉麗子氏からの年賀状というスタイルを狙ったものなのかもしれない。毎年、出版することを考えてのことなら、なかなか時流に乗った上手い商売だとも言える。マスコミが報道しない(または歪めて報道する)ニュースがストレートに読めるという意味では、結構、需要が有るのかもしれない。

 内容的には「どのような」ニュースだったのか?をまとめた本なので、「なぜ」まで踏み込んで知りたい人には少し物足りないかもしれないが、解説も付記されているので、前2作よりも一般向けになっていて読み易い。隠れた時事本として気軽に読める本だが、ピンク色を強調した表紙なので男性が書店で購入するには少し抵抗があるかもしれない。

■「マスメディア」ではなく「マスレフト」

 「メディア」という言葉の語源は「ミディアム」、つまり「中間」を意味している。メディアが中立であらねばならないというのは、「メディア」という言葉自体が「中間」という意味だからであり、それに反したメディアは既にメディアとは言えない。しかし、1つのメディアが左傾化、または右傾化しても、国全体で左右のバランスが取れていれば、「メディア」ということはできる。
【参考文献】『マスコミはなぜここまで反日なのか』(ケント・ギルバート著)

 ところが、日本のメディアは、そのどちらも満たしていないと思われるので「メディア」とは呼べないと思う。「左翼メディア」という言葉を直訳すれば「左翼中間」、「リベラルメディア」という言葉を直訳すれば「リベラル中間」となってしまうので、意味不明な言葉になってしまう。しかしながら、「メディア」という言葉を外せば、単に「左翼」「リベラル」となってしまうので、「メディア」という言葉の代わりに「インフォメーション」にした方がピッタリする。「左翼インフォメーション」「リベラルインフォメーション」という具合に。

 「マスメディア」という言葉も、国全体で左右のバランスが取れていればの言葉であり、バランスが一方(左)に傾いているのであれば、「マスレフト」と呼ぶのが正しいということになってしまう。

 そんな社会にあって、右、または保守寄りの情報媒体が増えることは望ましい。人々が何が正しい情報で何が間違った情報かを精査できる情報媒体が増えることは至って健全な姿だと言える。そういう意味では、千葉麗子氏の著作活動は、偏った報道体制に一石を投じる役目を果たしているのではないかと思う。


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