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イランの抗議デモ

イランの抗議デモは、その後も主として夜間、テヘランはじめ各地で行われている模様ですが、取りあえず、荒場語メディアから取りまとめたところ、次の通りです。

何度も書いた通り、事件が流動的で、動いている上に、米英等世界各地のメディアも大きな関心をもってフォローしているので、むしろそのようなニュースのネットを見ることをお勧めします。

・抗議行動は特にイスファハン(テヘランの南)で激しく行われ、同県知事によれば1日夕、警官1名(猟銃で撃たれた由)を含め、9名が死亡した。

これで抗議が始まったてからの各地での死者は、少なくとも22名となった(23名との報道もある)
逮捕者は数百名とされるが、イランTV等は450名との数字を挙げている。

・これに対して、当局は多数の警官、バシージ等を主要な都市に展開した。
場所によっては、警察署、革命防衛隊基地等が攻撃されている。

デモ参加者の中には過激な分子と、主として経済的不満を言い募るものとの2グループがある由。

・これに対して、最高指導者ハメネイは2日抗議活動開始後、初めて公に発言し、イランに悪意を持っている勢力が、民衆を駆り立てようとしていると非難し、彼らの資金、政治力、更に情報機関が、破壊活動を扇動していると非難した。

最高指導者は、イラン政府は断固とした措置をとるであろうと語った由
(これまで、イラン当局の対応は大統領がロウハニであることもあってか…マットも彼には治安維持上の権限はほぼないが・・・2009年などと比したら、比較的抑制されたものであったが‥‥でも参加者直和が相対的に少ないことも原因か?・・・このハメネイのお墨付きをもらって、バシージ等が激しい弾圧に転じる可能性があろう)

・他方米国はイランの人権問題に関し、安保理事会と人権理事会の緊急会合を要請した

(現在のところ日時は不明。米国が自ら、または友好国に依頼して、イラン非難御決議案を提出する可能性は強いと思うが、誰が拒否権など使うのでしょうか?ロシアと中国もそこまでイランにつき合うでしょうか?因みに人権理事会の方は拒否権はありません。
いずれにせよ、仮に米国等がイラン非難の決議案を出した場合、どの程度支持票を集められるかが最大の課題でしょう)
http://www.alquds.co.uk/?p=853958
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/american-elections-2016/2018/01/02/أميركا-احتجاجات-إيران-تلقائية-ولا-يحركها-الخارج.html
http://www.aljazeera.net/news/international/2018/1/2/انتشار-أمني-واسع-بإيران-لمواجهة-الاحتجاجات

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