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南北対話にトランプ大統領はwe will see!

新年早々韓国と北朝鮮が対話に向けて動き始めた。

北朝鮮の金正恩労働党委員長が1日の新年の辞でピョンチャンオリンピックに代表団派遣と南北対話の準備があると述べたことに対し、韓国側が来週にも会合を開こうと直ちに返事をした。

韓国の対応は「北朝鮮が核開発を停止するまで交渉のテーブルにつかない」としてきたトランプ大統領の姿勢と異なる。

トランプ大統領はツイッターで

Sanctions and “other” pressures are beginning to have a big impact on North Korea. Soldiers are dangerously fleeing to South Korea. Rocket man now wants to talk to South Korea for first time. Perhaps that is good news, perhaps not - we will see!

とコメントを発表した。制裁と”その他”の圧力は北朝鮮に大きなインパクトを与え始めている。北朝鮮の兵士達は危険を冒して南朝鮮に逃亡し始めている。ロケットマン(金正恩)は初めて南朝鮮との対話を求めた。おそらく良いニュースか、おそらくそうでないか その内に分かる!

正月に帰国子女の娘たちとトランプ大統領のツイッターについて話をしたことがあった。彼女たちはトランプ大統領の英語は中学生の英語だからだれでも分かる。彼が一定の岩盤支持層を持っているのは分かりやすい言葉でツィートするから・・とコメントしていた。

確かに上記のツィートを見ても、難しい単語は一つもなく、わかりやすい。ただ最後のwe will see!をどう解釈するか?はちょっと頭をひねった。

単純には「その内わかるよ」という意味で、対話が良いニュースなのか悪いニュースなのかはトランプ大統領自身現時点では判断がつかず、やってみなければわからないということになる。

そう判断すると米国は、韓国が米国の既定路線を外れて北朝鮮と交渉に入ることを容認すると解釈できる。

問題は南北対話の話の中身である。韓国が北朝鮮のピョンチャンオリンピックを歓迎するということだけであれば、合意形成はそれほどハードルは高くないし、オリンピック期間中に北朝鮮が軍事的挑発行使を取る可能性は低い。

しかし南北対話で「核・大陸間弾道弾」の話を韓国が持ち出すと対話は頓挫する可能性が高い。

米国は南北対話を容認する代わりに必ず核の問題を話題に出すことを条件付けたかどうか?

その辺りは分からない。韓国が北朝鮮に「美味しいところだけを食べられない」交渉ができるかどうかは、we will seeなのである。

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