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採算が取れない事業からは速やかに撤退するのがビジネスの常道だろう

ほう、これは当たったな、と思って毎朝眺めているコンビニがある。

生産緑地として長年形ばかりの農地として利用されてきた土地の一角にセブンイレブンが出店した。
ラジオ体操の後、10人ばかりで活血功をやっている場所からセブンイレブンの駐車場がよく見える。

右から左から、次々に車が入ってくる。
常に駐車場が満杯になっているわけではないが、平均して7割ぐらいは埋まっているようで、しかも回転が早い。

ここにコンビニが出来るといいな、と口に出した人がいたのかいないのか分からないが、これだけお客さんが多いというのは、口には出さないがそれだけそこにニーズがあったということだ。
顕在化していないニーズを顕在化させたのだから、このコンビニの開設を誘った人には先見の明があったということだ。

その一方で、そこから500メートルほど離れた場所にあったちょっと小綺麗なお菓子屋さんはいつの間にか閉店しており、しばらくは青果物のディスカウントショップに転換していたが、今度は仏具屋さんになっている。

駐車場もあり、表通りに面しているというのに、なんでこれほどの差が出来るのだろうか、と思っている。

しかし、鼻がいい人はその場所で事業が当たるかどうか見分けるのが上手なんだろうと思っている。

築地ではあたるが、豊洲では当たらない、ということがあるのかも知れない。
豊洲と築地で同じような施設を展開しても上手く行かないだろうということはそれなりに分かる。
豊洲は豊洲なりの施設を展開し、築地では築地なりの施設を展開すればいいんじゃなかろうか、と門外漢の私は思ってしまうが、さて事業者の方々はどう判断されるのだろうか。

まあ、学者の方々や役所の方々にはビジネスのセンスが足りない方が多いだろうから、くれぐれも官製ビジネスになりませんように、と願っているのだが、豊洲や築地の商業施設がどうなるかは今のところまったく分からない。

私が言えることは、採算性に乏しい事業はどんなに梃入れしてもお荷物になるだけだから、早目に撤退して、別の事業者に交代した方がいいですよ、ということだけだ。
いつまでも宙ぶらりんはよくない。

決めるべき時は、さっさと決めた方が煩いごとがなくなるだけいいはずである。

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