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日産、11月の登録車販売42%減、無資格者による完成検査問題響く

[東京 1日 ロイター] - 11月の国内の登録車(排気量660cc超)販売は、無資格者による完成検査での不正が発覚した日産自動車<7201.T>が前年同月比42.4%減の2万0797台と2カ月連続で減少した。特に、同月上旬まで出荷を停止していた乗用車は同46.8%減だった。一方、検査不正がなく、三菱自動車<7211.T>に生産を委託している日産の軽自動車は19.2%増だった。

日産は完成検査での不正発覚を受け、10月20日までに登録車を組み立てる全6工場で国内向け生産・出荷を停止。11月8日までに全6工場での生産を再開したが、ラインや検査体制を見直した影響で、生産スピードは通常の4―8割程度に落ちている。

昨年11月はガソリンエンジンを発電だけに使って電気で走る新しいパワートレーンを搭載したハイブリッドタイプの小型車「ノート」が発売されており、好調だったことも影響したとみられる。

同じく無資格者が完成検査に関わっていたSUBARU(スバル)<7270.T>の11月の新車販売は、登録車が13%減と昨年12月以来、11カ月ぶりに減少した。軽自動車は11.2%減と5カ月連続のマイナスだった。

国内新車販売実績は、登録車については日本自動車販売協会連合会(自販連)が、軽自動車は全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日にそれぞれ発表した。

自販連によると、11月の登録車販売は、国内乗用車メーカー8社合計では6.9%減だったのに対し、日産とスバルを除くと0.4%増と前年を超えており、「お客様はちゃんと(購入に)動いている」との見方を示している。

*内容を追加しました。

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