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一般ユーザーと経営者の乖離

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http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1711/29/news097.html

某ドワンゴ社は着メロのサイトとして上場したわけですが、
その当時CELLという大学生が作った会社が優秀な音源を作っていまして、そこにかなりの権力を持たせちゃうという荒業をして、「現場の判断がきちんとサービスに反映する」という現場の仕事がしやすい環境にしてました。
社内で反発する勢力があったと思いますが、そういう他社でも信じて任せられるのが川上さんのいいところであり、優秀なところだと思います。

んで、ニコニコ動画が始まったタイミングで、外部の人であるおいらと川上さんと夏野さんが最終決定権を持ってるという謎の状況が続いていました。
物事を進めるときには、社内事情というのがあるのですが、社内事情をまったくわかってないおいらが、「サービスとしてはこっちのほうが面白い!」とか好き勝手なことを言っていて、そちらに進むとなれば川上さんが社内事情を無理やりなんとかするという荒業をやってたりしました。

そんなこんなでニコニコ動画の現在なんですが、「ユーザーが喜ぶもの」という当たり前の企画をあまり出してないように見えるんですよね。
そもそも経営者というのは多忙なので、ネットを長時間見たり、ネット上で何かを作ったりする暇人の気持ちなど普通わからないのですよ。

んで、ユーザーの気持ちのわからない経営陣が判断権限を持ってると、ユーザーが喜ぶ企画を選ぶことが出来ないので、いくらいい企画が社内から上がったとしても、サービスとして世に出なかったりします。

なので、ユーザーに近いポジションで企画を立てられる人が出てきて、判断権限も持ってないと継続的に面白いサービスとして維持するのはなかなか難しいんじゃないかなぁ、、と思ったりします。

・過去

ユーザーを見ている誰かに判断権限を持たせる。

誰かがユーザーが喜ぶサービスを企画する

社内事情を経営陣がなんとかする

ユーザーが喜ぶサービスが世に出る。

ユーザー喜ぶ

・現在

ユーザーを見ている人に権力がない。

誰もユーザーが喜ぶサービスを企画しない

ユーザーを見ていない経営陣がやりたいことを企画する

ユーザーが喜ばないサービスが世に出る

ユーザー喜ばない

という簡単な図式で説明出来ちゃったりする気がします。

ちなみにmixiの凋落もmixiのサービスを作ったバタラさんが退任してからはじまったと思ってるおいらです。

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