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05月16日 14:50
日本の法律はガラパゴス

国交省は、関越道で7人が死亡したバス事故を受けて、バスなど公共交通の安全を確保するための「検討チーム」を設置し、どういう方向性で取り組むべきかの協議を始めたと言う。 子供でもあるまいし、今更「ど...
このところ政治の世界で「原則」が軽視されている気がします。一貫した原理原則を持つ人なら、行動の予測可能性も高くなり、先の見通しも立ちます。しかし、そうではない人が多いです。
軽視されがちな「原則」を立ち止まって考えてみようと、ある人に薦められた「日本国の原則」を読んでみました。経済の世界でも原理原則は重要ですが、政界も同じです。
この本の主張をひとことで言えば「自由の大切さ」です。がんじがらめの規制によって既得権益を保護する政策よりも、民間の創意工夫をいかせる経済的自由が重要だと思います。私は、保護貿易的な政策よりも、自由貿易を支持します。
特定の主義主張や道徳観を政府が押し付ける教育制度よりも、自由と民主主義を基調とする教育制度が望ましいと考えます。自然と健全な愛国心が育つような教育は重要だと思いますが、強制的に偏狭な愛国心を植え付ける不自由な教育には反対です。
原田さんの「日本国の原則」は、産業政策も、教育も、戦争も、ごくシンプルな原則である「自由と民主主義」に基づき議論し、いろんな問題に対する解決策を提示していきます。
例えば、「戦前の満州進出は人口過剰が原因」といった俗論に経済学者らしく、資源や経済規模の観点から反論しています。第二次大戦が日本にとっていかに損だったかを数字により説明し、戦争のバカバカしさを経済学者の視点で指摘していきます。
とても読みやすくおもしろい本でした。ぜひご一読を!
*原田泰著「日本国の原則:自由と民主主義を問い直す」 日経ビジネス人文庫、2010年(オリジナルは2007年刊)
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わかりやすく政局を解説する、みんなの党所属の衆議院議員。





